509 悔し泣き
大盛り上がりの先週末の百人一首大会。
3〜4カ月のあいだに、学童保育に通う子どもたち約40数名のうち9名が百首暗唱したとか。反対側からもパシッ!と取りにいく様、何しろいきいきとした子どもたちの姿に久々に感動。一方、大人の方はもたもた・・・。
当日は個人戦決勝と団体戦のトーナメントが行われました。団体戦は1チーム5〜6人で競いますが、娘のチームは風邪等で休んでしまった子が2人いて、いきなり3人で戦うというハンデつき。
準決勝で相手方6人チームに対して接戦ながら負けてしまい、娘たちは悔し泣き。それでも最後まであきらめずに3位決定戦で勝ちをとりました。悔しくて泣くという姿の娘をはじめて見て・・・ちょっぴり感慨深い。(なんかスポーツを見ているような気分にも・・・)
手前味噌ですが・・・学年別個人戦で優勝した娘、総合個人戦の決勝も出ました。が、こちらも接戦の上、1年生に負けてしまいました。ふだんなかよくしている年下の友だちだからこそ、相当悔しかったらしく「次はぜったいに勝つ!」と宣言。(はたして次はあるのか・・?)
日本文化の一旦にふれることはもちろん、何かに一所懸命になること、諦めないこと、そして負けたこと。百人一首を通じてたくさんのことを学んだと思いました。それもこれも、児童館の先生たちのお陰。「人」という存在の大きさも感じました。
ところで私が和歌を“自覚”したのは30代前半の頃でしょうか。さる方に「(江戸時代以前の)日本の絵画の殆どが和歌が元になっている」とのレクチャーを受けてからです。もっと勉強しておけばよかった〜と切に感じたのですが・・・思ったときが学び時。がしかし現実は娘に買ってあげた『ちびまる子ちゃんの暗唱百人一首』(自分も読もうと思って一昨年に買い与えていた)だったりして。
今回のがんばりのごほうびにと、今度は『ちびまる子ちゃんの短歌教室』。とても喜んでくれました。まだまだ意味なんか知っちゃ〜いない感じなんですが、これもきっかけです。いつの日か、ふと和歌(短歌)を口ずさみ、気持ちがほわっと豊かになる感覚を覚える日が、きっと訪れると思うのです。
3〜4カ月のあいだに、学童保育に通う子どもたち約40数名のうち9名が百首暗唱したとか。反対側からもパシッ!と取りにいく様、何しろいきいきとした子どもたちの姿に久々に感動。一方、大人の方はもたもた・・・。
当日は個人戦決勝と団体戦のトーナメントが行われました。団体戦は1チーム5〜6人で競いますが、娘のチームは風邪等で休んでしまった子が2人いて、いきなり3人で戦うというハンデつき。
準決勝で相手方6人チームに対して接戦ながら負けてしまい、娘たちは悔し泣き。それでも最後まであきらめずに3位決定戦で勝ちをとりました。悔しくて泣くという姿の娘をはじめて見て・・・ちょっぴり感慨深い。(なんかスポーツを見ているような気分にも・・・)
手前味噌ですが・・・学年別個人戦で優勝した娘、総合個人戦の決勝も出ました。が、こちらも接戦の上、1年生に負けてしまいました。ふだんなかよくしている年下の友だちだからこそ、相当悔しかったらしく「次はぜったいに勝つ!」と宣言。(はたして次はあるのか・・?)
日本文化の一旦にふれることはもちろん、何かに一所懸命になること、諦めないこと、そして負けたこと。百人一首を通じてたくさんのことを学んだと思いました。それもこれも、児童館の先生たちのお陰。「人」という存在の大きさも感じました。
ところで私が和歌を“自覚”したのは30代前半の頃でしょうか。さる方に「(江戸時代以前の)日本の絵画の殆どが和歌が元になっている」とのレクチャーを受けてからです。もっと勉強しておけばよかった〜と切に感じたのですが・・・思ったときが学び時。がしかし現実は娘に買ってあげた『ちびまる子ちゃんの暗唱百人一首』(自分も読もうと思って一昨年に買い与えていた)だったりして。
今回のがんばりのごほうびにと、今度は『ちびまる子ちゃんの短歌教室』。とても喜んでくれました。まだまだ意味なんか知っちゃ〜いない感じなんですが、これもきっかけです。いつの日か、ふと和歌(短歌)を口ずさみ、気持ちがほわっと豊かになる感覚を覚える日が、きっと訪れると思うのです。
by tsukinoha
| 2009-03-12 06:15
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