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たまゆらデザイン日記

442 今年も出かけますLFJ

昨夜の浅田真央選手はすばらしかった。冒頭で予測不能の派手な転倒、しかしすぐに気持ちを切り替えての演技。大きな失敗をしてしまった後というのは精神的ダメージが強く、立て直しは難しいと考えるのが常。しかし、そんな失敗を脆ともせず、次々と技を決める浅田選手。なんて美しく強い姿なのでしょう。

閑話休題。

GWは東京国際フォーラムで開催の「ラ・フォル・ジュルネ2008」に娘と出かける予定。今年のテーマは「シューベルトとウィーン」。小学生の音楽の時間のレコード鑑賞で記憶にあるのは「ます」「魔王」といずれもシューベルトです。他にも「野ばら」「アヴェ・マリア」とか・・・みんなが聴いた事ある曲が多いですよね。歌曲王と呼ばれるゆえんです。確実に行けそうな日と、行きたい有料コンサートと兼ね合いで、プログラムとにらめっこ。クラシックは詳しいわけでもないんですが、どれもそそられるものがあります。ラ・フォル・ジュルネというのは“クラシックのポピュラー化”というのがコンセプトのひとつらしいのですが、見事にはまってしまっています。5月6日の夕刻、2つのプログラムをはしごすることにしました。

No.525 ホールB7 17:15-18:00
ブリジット・エンゲラー:ピアノ
ボリス・ベレゾフスキー:ピアノ
【プログラム】
シューベルト/ツェルニー:『ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D667「ます」(ピアノ四手版)』
シューベルト:『グランド・ロンド イ長調 作品107 D951』
シューベルト:『幻想曲 ヘ短調 D940』


No.546 ホールC 18:45-19:45
“1828年3月26日のコンサートのプログラム”
シュテファン・ゲンツ:バリトン
フィリップ・カサール:ピアノ
テノール未定
ホルン未定
ヴァレリー・ボナール:アルト
プラジャーク弦楽四重奏団
トリオ・ショーソン
コレギウム・ヴォカーレによる男声合唱
ローザンヌ声楽アンサンブル
ミシェル・コルボ:指揮
【プログラム】
シューベルト:『弦楽四重奏曲第15番 ト長調 作品161 D887より第1楽章』
シューベルト:『「十字軍」 D932』
シューベルト:『「星」 D939』
シューベルト:『「さすらい人の月によせる歌」D870』
シューベルト:『「アイスキュロスからの断片」D450』
シューベルト:『「セレナード」D920』
シューベルト:『ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 作品100 D929より第2楽章』
シューベルト:『「川の上で」D943』
シューベルト:『「全能の神 」 D852』
シューベルト:『「戦の歌」D912』



去年(フォーレのレクイエム)のミシェル・コルボの指揮をもう一度!ということで、チケットを求めたのが遅かった昨年の失敗から(Aホールで後ろの方)web先行発売でNo.546のチケットを取りました。晩年(といっても31歳!)、お金のなかったシューベルトに、友人たちが開いてくれたコンサートの曲目の再現。
そして室内楽も聴きたいということで、No.525を。本当は同日の別プログラムを取るつもりでしたが、一般発売の15日、児童館の行事を終え昼頃に自宅に戻ってネットを立ち上げると、目的のチケットは予定枚数終了。すごすぎます。この教訓は来年の「バッハとバロック」にいかしたいと思います!?



by tsukinoha | 2008-03-22 06:42 | 音楽

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