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たまゆらデザイン日記

367 日フィル夏休みコンサート2007

日本フィルハーモニー交響楽団の夏休みコンサート2007へ行ってきました。
昨年のサンデーコンサート以来の芸術劇場です。
夏休みの企画ものなので、子連れが主体。多少娘がゆらゆらしても安心して?楽しめる雰囲気でした。

〈プログラム〉
第1部
 ワーグナー 歌劇ローエングリンより「第3幕への前奏曲」〜「結婚行進曲」
 楽器紹介
 リムスキー・コルサコフ くまん蜂の飛行
 ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーヴスの主題による幻想曲
 ハチャトゥリアン 組曲仮面舞踏会より「ギャロップ」

第2部
 バレエ 白鳥の湖
 日フィル夏休みコンサート版

第3部
 みんなでうたおう
 さんぽ
 朧月夜
 誰にだってお誕生日
 南の島のハメハメハ大王

指揮:下野竜也
お話とうた:江原陽子
コンサートマスター:長原幸太
スターダンサーズ・バレエ団


全体にメリハリの効いた、観ていて飽きさせない構成だったと思います。
子ども向けということがあるかもしれませんが、大人が観ても十分楽しめました。
以前から娘はトロンボーンがやりたいと言っています(高学年になってクラブに入ってやってね・・・)が、楽器紹介のなかで、「トロンボーンは“天使の楽器”です」とありました。ミニアチュールなどに出てくる天使がラッパ吹いている絵・・・あのラッパはトロンボーンだったんだ?なんて発見が。(今度確かめてみようっと)

そして、見所はなんと言ってもバレエだったと思います。娘も「バレエがいちばんよかった」と。舞台に引き込まれていました。
企画ものだったので、およそ45分間のダイジェスト版にアレンジされた「白鳥の湖」。ふつうのバレエの舞台ではオーケストラは舞台より一段低い手前にいると思いますが、舞台の奥にオケが位置して、前方部分がバレエの舞台となっていました。つまり演奏者が客席側に向いているので、音が直接前へと押し出され、舞踊と音楽の一体感がものすごくて感動しました。

それにしてもどんなものでも、舞台というのはメディアを通しては伝わらない場の魅力というものがありますね。取り憑かれてしまいそうです。
そしてフツフツと吉田都さんの舞台とか観てみたい・・・という欲望が・・・。



by tsukinoha | 2007-08-06 21:01 | 音楽

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