人気ブログランキング | 話題のタグを見る

たまゆらデザイン日記

356 青春のかけら達

356 青春のかけら達_d0009581_612147.jpg青春のかけら達
NSP
ポニーキャニオン
1978年



NSPの初のベスト盤として1978年リリースされた「青春のかけら達」が当時の姿のままLPレコード盤で復刻!しかも(プレイヤー持っていない人のために)CD2枚付き!

ファンからCD化を望む声が一番高かった2枚組ベストがポニーキャニオン通販限定で発売中、今日からお届けです。メンバーの平賀さんは、「天野の三回忌に合わせた訳ではありませんが」と言っていますが・・・。

先行シングル(「冬の花火はおもいで花火」)、新録音曲(「漁り火」)、新バージョンアレンジ入りで、限りなくオリジナルに近いベスト盤。しかもジャケットはイラストで!(「夕暮れ時はさびしそう」のイラストレーター)とNSPが直々に希望したそうで。「NSPが一番NSPらしかった頃だったかな」(平賀氏)とおっしゃっていますが、その通りだと思います。

中学生だった私は、このベスト盤新録音の「漁り火」という曲が大好きでした(今でもですが)。さりげなく奥の深い詩にとても感銘を受けたものです(詞が載せられないのがすごく残念です)。こんな詩が書ける天野さんて天才!と傾倒していましたが(笑)、ほんとうに不思議なんですけれど、NSPの、天野さんの詩というのは、風景が浮かんでくるんです。NSPの曲を聴いて、きっと一人ひとり違った風景を胸に描いている。

NSPにはシングルになっていないけれどたくさんの名曲があります。「白い椅子の陰」なんかギターのイントロ聴くとほんと切なくなります。最近気がついたことでは「八十八夜」のピアノは羽田健太郎さんだったということ。「勝手にしやがれ」や「秋桜」の時代でしたから・・・。もひとつびっくりしたのは、香港の四天王の1人レオン・ライ(と言いつつ、詳しくないのでよくわからないのですが)が「情感的禁區」いうタイトルでこのベスト盤にも収録されているNSPの「誰かが落した悲しみを」をカバーしていたということです。


三回忌の今日「天野滋トリビュートライブ」が行われます。
私は出かけるのをやめました。いろいろ悩んで・・・。
気がついたらあっというまにチケット完売。

でもこれからもNSP好きでいることには変わりはないのだから!

平賀さん、すみません。「青春のかけら達」、私は当時のLP盤で聴いています。



by tsukinoha | 2007-07-01 06:14 | 音楽

日々のよろずデザイン観
by tsukinoha
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新のトラックバック

お知らせ

記事と関連のないコメントやトラックバックは予告なく削除させていただく場合があります。予めご了承ください。

検索

ブログジャンル

画像一覧