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たまゆらデザイン日記

557 ラ・フォルジュルネでショパンを。

昨年はチケット争奪戦に負け断念したラ・フォルジュルネ、
今年はがんばってひとつの公演をゲット。

5月4日
「313」ショパンピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
小山実稚恵(ピアノ)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ヤツェック・カスプシク(指揮)

オーケストラと指揮はポーランドの方です。
小山さんの生演奏は3度目。
2階席でしたがよく聴こえてきて、よかったです〜!!!
舞台の左右にスクリーンで見ることのできた、小山さんの美しい指さばきにためいき。。。
第1楽章の長〜いオケの後のピアノの出だしはゾクゾク。第2楽章の片恋のコンスタンツェを思って作曲したという「美しい春の月明かりのような」も素敵でしたが、個人的にはマズルカ(ポーランドの民族音楽)風の第3楽章の盛り上がりが最高でした。
ワルシャワを経つ直前、自らが演奏したと言われるこのコンツェルト。若干20歳で作曲したショパンは、ほんとうに天才!ですね。

カーテンコールが何度も。
アンコールでは、ワルツ第7番 嬰ハ長調 op.64No.2を演奏してくれました。
ロマンチックな情感溢れる演奏で至福のひとときでした。


*余談*
のだめのデビューコンサートがこのショパンピアノ協奏曲第1番 ホ短調。
ショパンの「青春(故国ポーランド)との決別」、ストーリーを重ね合わせたんでしょうね。



by tsukinoha | 2010-05-05 15:50 | 音楽

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