304 八郎
八郎
福音館書店
1967年
斎藤隆介・作
滝平次郎・画
八郎潟と寒風山(かんぷうざん・・・さむかぜやま)の秋田のお話。
『モチモチの木』で知られる著者の斎藤隆介氏は東京生まれ。疎開先だったというのが秋田との出会いがきっかけのようです。民話を元にして書かれたお話と思われますが、驚くべきことは全編秋田弁で書かれていることです。こういった土地の話はクニの言葉であればこそ、と思います。
力強いスミ一色の木版画も秋田弁によく似合っています。(カバーのみカラー印刷)
さて・・・厳密には文語をそのまま口語にしても秋田弁にはなりません。なにしろ八郎(はちろう)からして(はずぃろう)ですしね。
東北弁全般がそうだと思いますが、一語一語がはっきりしなくて、口籠ったような、鼻にかかったような感じで、言葉同士が連なっているのが特徴。(いわゆるズーズー弁でしょうか)どこのクニの言葉もきっとそうであるように、温もりのあるやわらかい感じがします。
そしてもうひとつ上げておきたいのが、標準語に訳せない微妙な表現。
例えば・・・
「あい仕方(すかた)ね。あいすか、あいすか」(本文より)
↓↓↓
「仕方ないな〜。そうか、そうか」
直訳するとどうにも素っ気なくなってしまいます。
この感覚的なニュアンスを伝える言葉は、秋田弁に限らず、どこの地方でも存在していると思います。
私が読むとどうもぎこちなく嘘っぽい。
我が家のネイティブ(もと秋田県人)に読んでもらうとやっぱり上手です。(そりゃそうだ)
意味わがらねぇども、聞ぐのが楽しみだども。・・・です。
#
by tsukinoha
| 2007-01-24 20:07
| 本
303 ミルトン・ナシメント
ミルトン・ナシメント
『ミルトンス』
1988
Milton Nascimento (vo,g)
Herbie Hancock (p)
Nana Vasconselos (per)
ずっとあとの時代から振り返ってみた時に、おそらく人々は二十世紀こそが初めて大衆が自分達の音楽を発展させ、しかも国際的に交流が始まり、その中で、特に黒人のリズムや表現が世界的に強い影響力を持った時代と規定するかもしれません。(小泉文夫『日本の音』より/1977年)
黒人の音楽とともに同じくらい忘れてならないのがラテンアメリカ(インディオと黒人)の音楽なのだそうです。
「ブラジルの心」「ブラジルの声」。国民的英雄大ミュージシャンのミルトン・ナシメントは、1942年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。幼い頃母を亡くしたが(父親はいなかったらしい)、母親の勤め先の一家に引き取られ(その後ミナスに移動)、実子と同じ様に愛情をそそがれて成長。14歳の時にはじめて手にしたギターがきっかけで音楽への道を歩むことに。
ブラジル本国にみならず、ジャンルを越えて多くのミュージシャンに影響を与えている存在だが、ハービー・ハンコックとの出会いが大きなきっかけだった。68年に新婚旅行でリオを訪れたハービーが「あまり知られていないが才能ある音楽家」・・ミルトンに連絡を取り、ミルトンの音楽に惚れ込んだというのがいきさつだという。一方、マイルス・デイヴィスを崇拝していたミルトンにとって、マイルスバンドのハービーも同様に雲の上の人だった。以後ハービーは、ミルトンのアメリカに進出のアルバムとなった『Courage』(68)、世界的にその名を知られるきっかけになったウエイン・ショーターの『Native Dancer』(74) などかかさず参加してきたという経緯がある。
『ミルトンス』はハービー・ハンコック、ミルトンと同じアフロ・ブラジリアンの感性を持つパーカッションのナナ・ヴァスコンセロルを迎えてのアルバム。
はじめてミルトン・ナシメントを聴いたのがこのアルバム。「すてきな音楽があるんだよ」と夫が(その時はまだ結婚していなかったと思う)教えてくれたのがきっかけです。今までに聴いたことのない不思議なボーカル(ひとつの美しい楽器・・・南米の心を詠っている歌詞)にいっぺんでとりこになりました。すぐれたアルバムが何年経て味わいが深くなるように、ミルトンの音楽も色褪せることがありません。ハンコックのピアノも美しい。
現在廃盤になってしまっているのが非常に残念です。
『ミルトンス』
1988
Milton Nascimento (vo,g)
Herbie Hancock (p)
Nana Vasconselos (per)
ずっとあとの時代から振り返ってみた時に、おそらく人々は二十世紀こそが初めて大衆が自分達の音楽を発展させ、しかも国際的に交流が始まり、その中で、特に黒人のリズムや表現が世界的に強い影響力を持った時代と規定するかもしれません。(小泉文夫『日本の音』より/1977年)
黒人の音楽とともに同じくらい忘れてならないのがラテンアメリカ(インディオと黒人)の音楽なのだそうです。
「ブラジルの心」「ブラジルの声」。国民的英雄大ミュージシャンのミルトン・ナシメントは、1942年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。幼い頃母を亡くしたが(父親はいなかったらしい)、母親の勤め先の一家に引き取られ(その後ミナスに移動)、実子と同じ様に愛情をそそがれて成長。14歳の時にはじめて手にしたギターがきっかけで音楽への道を歩むことに。
ブラジル本国にみならず、ジャンルを越えて多くのミュージシャンに影響を与えている存在だが、ハービー・ハンコックとの出会いが大きなきっかけだった。68年に新婚旅行でリオを訪れたハービーが「あまり知られていないが才能ある音楽家」・・ミルトンに連絡を取り、ミルトンの音楽に惚れ込んだというのがいきさつだという。一方、マイルス・デイヴィスを崇拝していたミルトンにとって、マイルスバンドのハービーも同様に雲の上の人だった。以後ハービーは、ミルトンのアメリカに進出のアルバムとなった『Courage』(68)、世界的にその名を知られるきっかけになったウエイン・ショーターの『Native Dancer』(74) などかかさず参加してきたという経緯がある。
『ミルトンス』はハービー・ハンコック、ミルトンと同じアフロ・ブラジリアンの感性を持つパーカッションのナナ・ヴァスコンセロルを迎えてのアルバム。
はじめてミルトン・ナシメントを聴いたのがこのアルバム。「すてきな音楽があるんだよ」と夫が(その時はまだ結婚していなかったと思う)教えてくれたのがきっかけです。今までに聴いたことのない不思議なボーカル(ひとつの美しい楽器・・・南米の心を詠っている歌詞)にいっぺんでとりこになりました。すぐれたアルバムが何年経て味わいが深くなるように、ミルトンの音楽も色褪せることがありません。ハンコックのピアノも美しい。
現在廃盤になってしまっているのが非常に残念です。
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by tsukinoha
| 2007-01-21 07:09
| 音楽
302 能楽への招待
能楽への招待
梅若猶彦
2003年
岩波新書
「どうしてリアルに描かれたものほど嘘っぽく見えてしまうのだろう」
たまたま娘が観ていたCGアニメの人物を見て感じたことです。少々飛躍しますが、日常の私の仕事にしても(内容にもよりますが)、例えば、ラフスケッチでイメージと伝えるとスムーズなものが、初回からフォントやカラーがしっかりきれいに見えるものを出してしまうと、そのモノ自体でイメージが固定されてしまったり、いきなり却下になることもよくあります。仕上がりがきれいな提案ほど、見た瞬間で善し悪しの判断されてしまうことが多いのです。
そんな疑問に呼応するかのように、図書館でたまたまこの一冊を手に取りました。能の本質を辿ることは、デザインの本質を辿ることのひとつであったようです。
伝統芸術の「秘伝」と呼ばれている伝承方法(内面性を含んだある肉体に刻印されている身体性を、次の肉体に写そうとする試み)は、身体的叡智を組み込みそれを次世代の継承者に解読させること、その機能こそが秘伝のほんとうの形式である。
「能における型は本来手段であって最高の目的ではない」
「奥義を知っている能楽師は、小さな動きで強烈な印象を与える秘密を知っている」
(以上、本書より要約)
それらは言葉であらわせないものを言葉であらわそうとする、つまり“比喩”による伝承で有効となるといいます。
その比喩とはいかなるものか・・・本書で語られている『翁』の演目の型附(かたづけ・振付の秘伝書)を例にしてみます。
躰ハソル心 両目ヲフサグ
「身体(肉体)を反らせる」のではなく、「身を反らせる」意図の方に重点がおかれ、面をつけているのにわざわざ両目を塞ぐ(つぶる)。ここで要求されるのは、大きな動きをせず、その内面的な衝動のみを演じ手が実感することなのだそうです。
ここでグラフィックデザインという視点に置き換えをしますと、人に真意を伝える時にまず必要なものが、きれいな図形を描く技術ではなく、どのような要素を視覚伝達するかがまず重要であることです。図形の書き方やフォントの知識=型(技術)は、手続きのようなもの。本質はキーワード(比喩)の表現にあります。「喜怒哀楽」をどう定着させるかです。
このような物の見方はデザインに限ったことではないでしょう。
そして先人はその表現方法の手段に、とうに気がついていたのです。
「語り」の芸術であるにもかかわらず、語っている本人が「死者」であることが多いのが能の演出の特徴。そしてそもそもの能の不条理の秘密は、ここに隠されていると著者は指摘します。さらには能に対して精神と技術の両方に思想提供ができる禅の哲学によってはじめて「秘伝」が可能になったといいます。
デザインを学ぶにあたって禅問答のような理不尽を過去に多く味わった私の長年の疑問が、十数年を経てはじめてそれらの経験に合点がいった瞬間でした。
著者の梅若猶彦氏は1958年大阪府生まれ。能楽師シテ方。
祖父は一二世名人梅若万三郎、父は梅若猶義。
目次
1 能の空間
2 内面への入り口
3 能楽の歴史
4 表現体としての身体
5 秘伝を伝える
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by tsukinoha
| 2007-01-17 22:05
| 本
301 大江戸クイズラリー(江戸東京博物館その2)
常設展ではお正月の企画(8日まで)大江戸クイズラリーに参加しました。日本橋のスタート地点から、特別展の「北斎—風景画の世界」(〜2/12まで)至るまでの関連問題10問が出題。その展示場所へ行くとクイズの答えがわかる(解説などで)というもの。500円と有料でしたが、豪華景品つき・・江戸東京博物館の公式ガイドブック(A4判192頁)とドラエもんの貯金箱・・に目が眩んだ母子です。さらに抽選でプレゼントが当たります。(くじ運ないのでもちろんハズレました・笑)
失われつつある江戸東京の歴史遺産を守るとともに、東京の歴史と文化を振り返ることによって未来の東京を考えるために設立された博物館です。(「江戸東京博物館とは」より)
江戸東京博物館はやはり特別展よりも常設展示室がメインの博物館です。
幅4間2尺(約8メートル)の日本橋(北側半分の復元)からの眺めがいいです。この日本橋を境に左側が江戸ゾーン(江戸時代)、右側が東京ゾーン(明治〜昭和)になります。橋の袂左下の江戸ゾーンの中村座の芝居小屋前では、からくり人形の実演(2/12まで)をやっています。文字書き人形・・・これは必見です。美しい楷書をからくり人形が書くのですから!その他も絵草紙小屋での浮世絵版画が仕上がる行程の図説や三井越後屋(今の三越)のジオラマなどなど楽しい見所がいっぱいです。橋の下には飛脚の人形・・・ではなくじっとポーズを決めて動かないお兄さんが頑張っていました。
さて景品の江戸東京博物館の公式ガイドブックは開館当時に作られたもので、今は多分販売していないんじゃないかと思います。(奥付は平成6年、初版第2刷。観覧料が500円と記載されています。現在は600円)殆どがカラー頁で図録がふんだんに使用されつつ、読み物としても非常によくできています。実はずっと以前からこのガイドブックが欲しいと思っていたので、とてもラッキーなお年玉をいただいた気分。これを読めば江戸通になれるはずです。いえ、江戸検定試験とかは受けるつもりはありませんが(笑)。
東京ゾーンの最後は亀倉雄策の東京オリンピックのポスターなどで締められています。昭和が輝いていた時代・・・ですね。気がつけば特別展から休憩を入れてここまで辿りつくのに約5時間が経過していました。
東京オリンピック開催日の10月10日を記念して「体育の日」が制定されたり、1月15日はもともと小正月で奉行人がお休みをいただいたり、意味がある日だったのに、なんでもかんでも月曜日に祝日をもってきちゃって何考えてんだか・・・とは先日の実母の弁。
失われつつある江戸東京の歴史遺産を守るとともに、東京の歴史と文化を振り返ることによって未来の東京を考えるために設立された博物館です。(「江戸東京博物館とは」より)
江戸東京博物館はやはり特別展よりも常設展示室がメインの博物館です。
幅4間2尺(約8メートル)の日本橋(北側半分の復元)からの眺めがいいです。この日本橋を境に左側が江戸ゾーン(江戸時代)、右側が東京ゾーン(明治〜昭和)になります。橋の袂左下の江戸ゾーンの中村座の芝居小屋前では、からくり人形の実演(2/12まで)をやっています。文字書き人形・・・これは必見です。美しい楷書をからくり人形が書くのですから!その他も絵草紙小屋での浮世絵版画が仕上がる行程の図説や三井越後屋(今の三越)のジオラマなどなど楽しい見所がいっぱいです。橋の下には飛脚の人形・・・ではなくじっとポーズを決めて動かないお兄さんが頑張っていました。
さて景品の江戸東京博物館の公式ガイドブックは開館当時に作られたもので、今は多分販売していないんじゃないかと思います。(奥付は平成6年、初版第2刷。観覧料が500円と記載されています。現在は600円)殆どがカラー頁で図録がふんだんに使用されつつ、読み物としても非常によくできています。実はずっと以前からこのガイドブックが欲しいと思っていたので、とてもラッキーなお年玉をいただいた気分。これを読めば江戸通になれるはずです。いえ、江戸検定試験とかは受けるつもりはありませんが(笑)。
東京ゾーンの最後は亀倉雄策の東京オリンピックのポスターなどで締められています。昭和が輝いていた時代・・・ですね。気がつけば特別展から休憩を入れてここまで辿りつくのに約5時間が経過していました。
東京オリンピック開催日の10月10日を記念して「体育の日」が制定されたり、1月15日はもともと小正月で奉行人がお休みをいただいたり、意味がある日だったのに、なんでもかんでも月曜日に祝日をもってきちゃって何考えてんだか・・・とは先日の実母の弁。
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by tsukinoha
| 2007-01-12 22:52
| 観光
300 特別展江戸城(江戸東京博物館その1)
この冬の休み中はこれといって外出していなかったので、休みの最後にと8日は今年最初の物見遊山・・・江戸東京博物館へ行ってきました。約4年ぶりです。ちょうど前日からお隣の両国国技館で大相撲初場所がはじまっており“おすもうさん”の姿に娘も嬉しそう。
まずは特別展江戸城へ。
築城550年を記念して、江戸城の全貌を明らかにする初の「江戸城展」と言うことです。見所は幻の天守閣や、江戸城の本丸御殿を再現したCG(上映12分)でしょうか。絢爛豪華な城内や有名な“松の廊下”。なかなかおもしろかったです(2回見てしまいました)。映像を観た後で天守閣の模型など再度見直すと、さらに感慨深く浸れるものがあります。6畳以上はあろうかと思われる大広間の平面図も圧巻でした。その他にも江戸名所図屏風(出光美術館所蔵)や江戸図屏風(国立歴史民族博物館所蔵)などの名品も揃っています。開館から30分経った時間ですでに混雑しており、要所要所を見て歩くるような展覧会でしたが、思いがけず楽しめました。おすすめです。3月4日まで。
第1章 江戸城のなりたち
第2章 天下人と城
第3章 徳川将軍の城
第4章 登城
第5章 儀礼 政治の舞台
第6章 大奥と将軍の暮らし
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by tsukinoha
| 2007-01-10 20:36
| 展覧会
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