たまゆらデザイン日記

<   2008年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧




485 スポーツの秋

先日、何でもいいからスポーツしたいと書きました。
そう。何でもいいから・・・。
そして現在、膝から上が筋肉痛です・・・。
身ひとつですぐにできること・・・走ることを始めました!
過ごしやすい時期になったということもありますが、例年「芸術の秋」「食欲の秋」だった自分に「スポーツの秋」が訪れようとは(笑)。

もともとは、昨年の町会運動会のリレーで、全力疾走中のその瞬間から、腿の筋肉がピキピキ壊れていくのを感じ、これはヤバイ!と思ったのがはじまり。夏にPTAの親睦バレーボールに人数が足りなくて呼ばれ(身長がないのでバレーボールは苦手)、汗だくになりつつ身体を動かすのは気持ちイイな〜と。さらには長年のデスクワーク。いつまでもじっとしているのに飽きてきた!?というか身体の使い方にメリハリがほしくなった。

なんでも、走ると気持ちがポジティブになるのだとか?(ナントカっていう脳内物質が分泌される)、毒素を外に出すのだとか?そうで。気持ちが前向きでいられ、ついでに運動不足解消&身体にイイなら一石二鳥。
数年前からランニング(&スイミング)をはじめているだんなに相談すると、まずはシューズだ!それにインソールをつけろ!ということで、スポーツ用品店に連れていかされました。サイズ等をお店の人に見てもらいましたが・・・シューズとインソールの値段があまり変わらないのに驚き!(シューズが値下げ品だったということがありますが)ついでにウエア(長そで+七分丈。トーゼンお安くなっているもの)も揃えました。まずはかたちからってヤツですが、運動する格好さえ持っていなかったので・・・。「水着も見たら?」って、あれもこれもいっぺんに揃えられないって(会計は自分もち・・・汗)。

初日は3.5kmをゆっくりペースで。
週に2〜3回、無理しないように身体を慣れさせたいと思います。こんな今の自分には遠すぎて目標とかの範疇外ですが、いつの日か42.195km走れる日が来るんでしょうか???そう言えば次の東京マラソンは定員の7.5倍の応募だったとか。そして女子のマラソンがブームだとか???みんな苦しいのが好きなのかしら???昔は地味だった「走り」も最近は随分メジャーになったものです。



スポーツつながりでもうひとつ。
先日決定したばかりの、五輪招致を盛り上げる東京都主催のイベントです。

東京丸の内ストリートスタジアムの開催
突如、東京駅前にスタジアムが出現


詳細はこちら。

10月12日(日)(10:00〜15:30)東京駅前の丸ビル・新丸ビルの間の道路を通行止めにして特設会場を設け、アスリート(未定)の実演などがあるそうです。入場無料。
〈実施競技〉
・陸上競技(短距離(60メートル)、60メートルハードル)
・体操競技(鉄棒、トランポリン)
・サッカー、ソフトボール、フェンシング
〈その他〉
・TOKYO体操の実演やトップアスリートのトークショー
・スポーツチャレンジコーナー(ストラックアウト、キックターゲット)
・オリンピック・パラリンピックの競技紹介パネル展示等

トップアスリートって、どなたが来るんでしょうか!!!???
わくわく。(←行くつもりになっている)
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-27 06:30 | スポーツ

484 トップアスリート

d0009581_682946.jpgトップアスリート
小松成美
扶桑社
2008年7月30日




JALの機内誌に掲載されていた「アスリートインタビュー」をまとめた、ノンフィクション作家・小松成美による35人のラインナップ。中ページに各アスリートのモノクロの写真つき。

松坂大輔(野球)/吉田沙保里(レスリング)/為末大(400mハードル)/中嶋一貴(レーサー)/清水宏保(スピードスケート)/菅山かおる(バレーボール)/朝青龍(相撲)/柳沢敦(サッカー)/野口みずき(マラソン)/井口資仁(野球)/冨田洋之(体操)/別府史之(自転車ロードレース)/北島康介(水泳)/田臥勇太(バスケットボール)/村主章枝(フィギュアスケート)/井上康生(柔道)/本橋麻里(カーリング)/室伏広治(ハンマー投げ)/五郎丸歩(ラグビー)/小笠原道大(野球)/石川佳純(卓球)/末續慎吾(陸上短距離)/鈴木絵美子(シンクロナイズドスイミング)/柴田亜衣(水泳)/山本隆弘(バレーボール)/田山寛豪(トライアスロン)/上野由岐子(ソフトボール)/梅崎司(サッカー)/土佐礼子(マラソン)/伊調千春・伊調馨(レスリング)/田中将大(野球)/福士加代子(陸上)/宮本慎也(野球)/鈴木徹(走り高跳び)

トップアスリートは強者である。鍛え上げられた肉体は、まるで彼らをサイボーグのように見せている。ところが、彼らは人知れず声を上げて泣いていた。ときには自分の可能性に絶望し、地面に伏して立ち上がれないこともあった。英雄たるアスリートたちは、実は、誰もが小さなひとりの人間であり、この時代を懸命に生きる若者だったのだ。
彼らは弱い—。
彼らの弱き姿、儚き心にこそ真実がある。
剥き出しの魂をさらけ出してくれた彼らの言葉は、必ずや私たちの人生の光となる。なぜそう思うことができるのかと言えば、私こそ、彼らに生きる勇気を与えられているからだ。(まえがきより一部抜粋)



よく、「夢をあきらめないで」という言葉を聞きます。そんなことは実際にトップになったから言えるセリフだろう・・・と、ひねくれものの私は思ってしまっていました。が、そのような邪念は本書を読んで一掃されました。ある時は国を背負い、どれほどの恐怖と対峙しているのか・・・アスリートたちの言葉の重さに、いちいち涙が出そうになりました。北京での北島選手の「なんも言えねぇ」や陸上男子リレーの「陸上をやってきたすべての人に感謝しなければ」もリアルに蘇ってきます。「強い、けれど弱い」と指摘する著者の視点、ひとりの人間としての苦悩が浮き彫りにされ、文字通り勇気と感動を与えてくれる一冊。


今月のブログキーワード検索でダントツトップの体操の冨田選手も本書に登場していますが、アテネでの最終演技者として臨んだ鉄棒の、想像を絶する重圧を「はじめて」知りました。そして今回の北京での個人総合で、予期せぬアクシデントに見回れ、それでも4位だった冨田選手の演技終了後のインタビューを、再び思い出しました。
(吊り輪でのハプニング。しかしその後の演技をほぼ完璧にやり通したことに対して)
「我慢強くなったと思います」
加えて
「幸せなオリンピックでした」
短い中に凝縮された、トップアスリートの名言に言葉をなくします。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-23 06:21 |

483 独立記念日

10数年間の修行を経て、とうとうだんなが独立した。
これまで会社としてやってきた仕事を個人でやるわけです。
この間いろいろと厳しい日々が続きましたが(爆)、少なくとも良い方向に行くのでは・・・(と、信じなければやっていけません・・・汗)。この先どうなるかはまったく不明ですが(大汗)、ここは明るく、おめでとう!!!

で、どんな職業かといいますと、ひとことで言うのが難しいのですが、音楽関連の裏方とでも申しましょうか。別にここで営業するわけでもないので、簡単にいってみましょ〜。ちなみに仕事中の様子を一度も見たことがありません(お互いにですが)。
業界では「ローディー」と呼ばれている仕事で、楽器の搬入〜セット〜チューニング〜搬出の一連を指します。だんなは主にプロのドラマー&パーカッショニスト中心で、お客さんのレコーディング、コンサート、イベントなどのスケジュールに合わせて動きます。プロミュージシャン(ここで言う「プロ」とはアーティストを支える大黒柱のような方々)は「楽器が命」なので、決まった人に任せるのが殆どだそうで、かなりマニアックな仕事だと思います。まぁ、そんなことを中心にしつつ・・・という感じで。

がっつりした外見とは違い(最近はお腹もぷっくり)、音やリズムに関しては非常に繊細な耳をもっていると思います。自身はパーカッショニストでもあるので、たまにセッションとかにも出かけます。家の中が太鼓だらけなので非常に邪魔です。笑顔がだんなそっくりの娘は、家には太鼓があるものだと思って育ちました。
実家が農家なのでそちらの方もなんとかしなきゃ・・・と思っているようです。ほんとこの先どうなるんでしょうか〜。

「そのうちなんとかなるだろう〜」(by青島幸男)
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-21 07:03 | 随想

482 なんでもいいから!?スポーツしたい気分!!

いや〜イチローはすごいですね〜。すでに神様のような存在ではないかと。
(2006年のWBCの時は、イチローがメンバーにいることで、チームは最初、異様なほどの緊張感があったそうですね)

一方、小椋選手・潮田選手の去就が(ちょっと地味めに)注目されているバドミントン界。
そのオグシオペアはA型同士。スエマエペアはB型同士なんだそう。
血液型が関係あるかどうかは別にして(血液型占いが流行っているのはまんべんなく存在する日本くらいなもんでしょう?)ダブルスは相性が大事!というのは断言できます。シングルスで強いもの同士が組んだからといってうまくいくとは限らない。ちなみに自分の場合(高校時代は、先輩に決められたんだと思いますが)AB型×B型ペアでした。結構うまく合っていたと思います(さてどっちが私でしょう^^;)。

たまたまペアを組んだら、すごく調子がよくてそのままレギュラーになってしまった中学時代は(パートナーが何型だったか不明)、思えばマンガのストーリーのようでした。2年時に新設校に移り(1年時に12クラスもあったんです!)それまでと同じように部活動をするつもりだったのが、顧問になってくれる先生がおらずに同好会でスタート。他の運動部からは“羽根つき”と馬鹿にされ・・・。やっと決まった顧問は、なんと校長先生!春の大会では体育館がまだ建設中で満足に練習できずに散々な結果。一念発起した部員たちはリーダーを中心に練習メニューを研究し猛練習。迎えた秋の大会で市内の強豪(関東大会常連)を破り、団体で優勝してしまったのです。そして県大会で2位(県大会の決勝で再び市内の強豪にあたり破れました)。新設1年目の学校が市内優勝〜県大会2位・・・ふつうありえないウソのようなホントの話。伝統やプレッシャーと無縁だったからこそできたのかもしれません。

子どもの頃はしょっちゅう熱出して病院通いの多かった私は、子どもごころに「じょうぶなからだがほしい」と思っていました。中学になって、なんでもいいから運動して身体を鍛えたい・・・と、誘われて入部したバドミントン。続けるつもりのなかった高校時代も結局誘われて。
ところで、バドミントンは長時間の瞬発力に耐える持久力が大事です。この体力だけは毎日の走りで嫌でもつきました。マラソン大会では後ろから数えて何番目〜?だった子ども時代、それが気がつくと前から数えて・・・に劇的に変化。おかしなもので、運動をしていることがあたりまえになってくると、やらない日があると、とっても不安になります。試験日前後は家の周りを走っていました。さて、この部活動を通しての体力づくりは、その後社会に出てからの、さらなるサバイバルのためにあったようです(マジに)。
が、しか〜し!
今や筋肉もすっかり贅肉化!!!
20数年デスクワーク中心の身体が運動を求めています・・・。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-18 21:39 | スポーツ

481 小袖 江戸のオートクチュール

サントリー美術館が新規オープンして早1年以上が経過。
なかなか出かける機会に恵まれず(「鳥獣人物戯画」も逃し・・・)にいましたが、ふと母が「小袖」の展覧会を観たい(電話で会話中に)というので、思いがけず出かけることに・・・。私は私でちょうど某Tシャツ案を考えている最中だったこともあり、気分転換&情報蒐集のグッドタイミング。展覧会に母子で出かけるのはじめてかもしれません。孫(娘)を引き連れ女三世代で「小袖 江戸のオートクチュール」展へ行ってきました。

日本の意匠などの大型図録で散々眺めてきたほんものを観るということはやはり刺激的。四季の植物から、行事、果ては物語などを主題として絢爛豪華な染めと刺繍を惜しみなく意匠に費やしている小袖の数々。以前、ある大先輩編集者からきものに関するレクチャーを受けた時「こんなへんてこなもの(意匠)背負っている(着用)の世界中見ても日本民族だけだよ」と指摘してされていたことを、今さらながら実感しました。
それにしても現代ではもはや再現できない、おしみない時間と技術の贅をこらした日本文化の粋。こういったものを目の当たりにすると、いったい贅沢というものはなんだろう・・・という思いにかられます。便利というものは罪なものです。

小袖の大半や能装束は「織り」の文化。対して狂言の肩衣や手拭いは「染め」の文化。細密画のような「織り」に対して大胆にデフォルメされた「染め」というように表現も異なります。Tシャツは「染め」の文化だよな〜と再確認しにいった今回の展覧会でもありました。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-15 07:15 | 展覧会

480 そうだ日光行こう。

明日は中秋の名月だというのに、まだ夏を引きずった話題です。
何もしないまま(というか仕事)夏休みが終わりそうだったので、強行で日帰りバスツアーの申し込みをして、風神雷神のおわします二荒山(男体山)のふもと、日光へ行ってきました。ちなみに二荒→日光になったと伝えられているそうです。
私個人としては6度目の日光で(20年振りでしたが)で、はとバスツアー初体験。華厳の滝〜中禅寺湖〜東照宮のコースでお昼つきです。がしかし、生憎の天候で・・・いろは坂は霧の中、華厳の滝は展望台の向こうに轟音とともに白い世界が広がっていました・・・。唯一の収穫はバスの外に野生の鹿を発見できたこと。

d0009581_6262837.jpg

雨に煙る陽明門も写真でみると幻想的ですが、実際は・・・。
東照宮など世界遺産登録後は資格のある現地ガイドしか案内できないそうで、同乗のバスガイドさんはお留守番。あちこちでバスツアー客の団体がいて、「○○バスさ〜ん!」とガイドさんの呼び声が飛び交います。
「ねこバスさんだって!」と娘。なわけないだろ〜。

でもはじめて利用したバスツアー、なかなかおもしろかったです。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-13 06:30 | 観光

478 プレッシャー

プレッシャーというものがいかに結果を左右するか、これはスポーツに限ったことではなく・・・差はあれど普段の仕事においても常につきまとうもの。“個人戦”で仕事を受けた場合などは特に。普段の積み重ねがやはり重要です。“鍛えて”おかなければいざという時に力が出せません。競泳の平井コーチは「精神は体で鍛える」(過酷な練習をこなした自信が本番での強い精神をつくる)と言っていましたが、まさにそんな感じ。そんなことを思いつつ今日は先日入稿した色校正を受け取る予定。



オグシオ効果で、今回のオリンピックでは初めて?!バドミントンも注目されていました。(終わってみるとスエマエが注目され・・・)。感想を一言で言うならば、技術的に大差がない同志の場合、勝敗を左右するのはメンタルな部分が大きいように思いました。

と、言うのは易し・・・。で、私は中学・高校と6年間部活動でやっていたので、久し振りに昔を思い出してしまったのですが・・・思えばはまったく弱気なプレーヤーでした。特に高校時代は地元では一応強豪だったので常に目にみえない威圧感が大きくて・・・。
新人戦地区予選ではシングルスで出場。団体戦(当時はダブルス2組+シングルス1組)の決勝で勝った相手に個人戦で負けました。ちょっと気持ちが弱くなると集中力もなくなりあっというまに負ける・・・わかっていて自己嫌悪。ダブルスのパートナーが試合前に故障して、仕方なくシングルスで臨むという気持ちを覆すことができなかったのも大きかった。そして卒業を間近に控えて市民大会(中学生から大人まで)の誘い。最後の試合としてパートナーと出場できる唯一のチャンス。それが6年間やってはじめて個人戦で優勝した「勝ち」に行った試合でした。ささやかな思い出です。


我が家にはもうひとり体育会系出身者が。新体操でインターハイに出場、上京後(子どもの)体操のコーチをしていたものの、まったく違う畑に入ったダンナです。体操競技は毎回気になるというわけで私もテレビで観戦。北京ではアテネチャンピオンを押さえて10代で代表になった選手がいる、と、耳にはしていたのですが、団体予選での軽やかな演技の若者を目にした時は驚きました。はじめての国際試合しかもオリンピックでメダルを取った彼、内村選手は(日本の体操界は別として)世界的には無名だったわけでしょう!?(シニアに参戦したてでメダル取った浅田真央選手の時と何か感じが似ているような・・・)何がすごかったかと言うと、やはり失敗の後の逆転劇。北京の行きと帰りとで180°違った周囲の環境に本人びっくりでしょうね。マスコミに毒されることなく、プレッシャーに潰されることなく、頑張って欲しいものです。それにしても人気があるのは冨田選手。この偏狭ブログにてアクセスキーワードNo.1!現役続行ということですし、こうなったら一度LIVEで演技を見たい!という欲望が・・・。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-06 06:14 | スポーツ

477 勇気をもって、ゆっくり行け

2日夜のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は水泳コーチの平井伯昌氏でした。言わずと知れたメダリスト北島康介選手・中村礼子選手のコーチです。

もともとは選手だった平井氏でしたが、努力は報われずマネージャー転向を命ぜられます。悔しさを押してマネージャーに臨む大学時代。しかし自分が手がけた選手の記録が伸びる・・・そしてコーチ業に開眼。その後就職内定を断り都内のスイミングクラブに就職。メダリストを育てることが夢に。勝てる選手とは真面目なこと。孤独で単調な練習に絶えられるのはそれ以外の何ものでも無い。出会った当時の北島は身体も細く、レース自体もそんなに強いとは言えなかった。しかし目を見て「この子はいける!」と感じた。

競技前の指示は短く適格にというのがモットー。
はじめてのオリンピックだったシドニー大会。コーチ自身が場の緊張感に押され、過った指示を出してしまう。結果予選敗退。コーチは北島に頭を下げたそうだ。信頼関係が第一。だからコーチ自身の少しの乱れが即先取に影響を与えてしまう・・・そうやって、コーチ自身も成長してゆく。



北島が得意とするのは大きな泳ぎを活かせる200m。北京オリンピックを前にして、改良が必要とされる100mをどうするのかが課題だった。試行錯誤の末、「100mと200mの泳ぎは違う」という自身の常識の枠をはずす。そうして200mのような大きな泳ぎを100mで実現するということに辿り着く。理想の泳ぎが完成されていった。

ところがオリンピック本番、準決勝で北島は予選よりタイムを落としてしまう。予想外のライバルの出現に“勝ち”を意識してしまい、前半ストロークの多い泳ぎをでピッチを上げ(その方が早く泳げる気になれるという)後半失速した・・・完成されたフォームを崩すというになってしまった。迎えた決勝当日。試合前のウォーミングアップで、コーチは北島にまず大きなストロークで泳がせ、次に早いピッチで泳ぐ指示を出す。両方のタイムが変わらないことを告げたのだ。
そして最後の指示。

「勇気をもって、ゆっくり行け」

結果、準決勝の前半19ストロークが、決勝では16ストロークだったことにコーチ自身も驚いたという。それは完璧に完成された泳ぎだった。



後日、ある番組で、北島選手が「頭ではわかっているのだけど、あのときの泳ぎを(身体が)よく憶えていない・・・」というようなことを言っていました。北島自身は無心状態だったのでしょうか。
一言一句、常に選手のことを考えているコーチと、真直ぐに耳を傾ける北島選手のあいだには、図り知れない信頼関係があるのだろうと強く感じました。それにしても目を見て「この子だ!」とは、コーチの第六感というんでしょうか。すごすぎます。平井コーチあっての北島なんだな〜ということをしみじみ感じました。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-03 19:57 | シネマ&TV

476 若きアスリートたちの名言

早いものでもう9月。怒濤の8月を終えて、やっと一息つけそうな気配・・・。
そんなこんなでブログ更新もままならないのに、日曜のアクセスがどういうわけか100を越えて「一体何があったんだ〜!?」と思い、調べてみると、その日の新日曜美術館で高島野十郎を取り上げていたことに関係があるもよう。一昨年の三鷹での展覧会のレポートに辿りついた方が多いようです。番組ではゲストの林英哲(和太鼓奏者)さんや、十文字美信(写真家)さんらが、野十郎の魅力を語っていました。あの相当の引力の野十郎の絵を見る機会があったら、ぜひ再び訪れたいと思いました。

ついで、アクセス多かったのがオリンピック関連。
それも表題の北島康介選手でなく冨田洋之選手です^^;。家のデッキに男子体操団体の予選の録画が残っていたので、改めて観てみたのですが、日本の選手は身体の流れが美しいですね。特に冨田選手は頭の先から手足の先までぴ〜んと流麗・・・。「玄人好み」とダンナ(体操経験者)は言いますが、素人の私が見ても純粋に、美しい!と思います。そんな冨田選手の演技について「僕が今まで見てきたなかで一番きれい・・・」とは内村航平選手。
その内村選手ですが、インタビューなどの受け答え(受け流し!?)が独特の雰囲気。アテネの時のメダリストたちを押さえオリンピック国内代表に決定した時も「(アテネの)チャンピオンに勝ったから負ける気がしない」との発言があったとか。飄々とか、ふてぶてしいとか表されるようですが(そこも魅力?)、ある意味素直なんですね。下記はあるインタビューのもよう。
「ご両親に感謝の言葉とか言われたんですか?」
「感謝の言葉は言っていないんですが、母親にはもう出るなと言いました」
「“出るな”ってテレビにですか?」
「そうです」

もうひとり、名言で負けていないのが、柔道無差別級金メダリストの石井慧選手。
「斉藤監督のプレッシャーに比べたら、オリンピックのプレッシャーなんか屁でもないです」(記憶で書いているので間違いご容赦)次期主将の打診に「不吉だから(主将になった人がずっと負け続けているので)受けない」は大ウケでした。

いやはや、若きアスリートたちに笑わさせてもらいましたが、内に秘めているものはすごいのでしょうね。「いまどきの・・・」なんてひとくくりにしないでほしい。な〜んて。
[PR]



by tsukinoha | 2008-09-01 17:12 | スポーツ

日々のよろずデザイン観
by tsukinoha
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新のトラックバック

試合で勝つための“8つの..
from オリンピック総合コーチが教え..
もう中学生 最新情報 -..
from Nowpie (なうぴー) ..
ペニーオークション詐欺
from ペニーオークション詐欺
保育士の求人
from 保育士の求人
ルービンシュタインのシュ..
from クラシック音楽ぶった斬り
皇室の名宝ー日本美の華 ..
from Art & Bell by ..
バドミントン練習 バドミ..
from バドミントン練習 バドミント..
道路地図
from 道路地図
ミネラルウォーター
from ミネラルウォーター
阿修羅さま
from 裕子ねーんね

お知らせ

記事と関連のないコメントやトラックバックは予告なく削除させていただく場合があります。予めご了承ください。

検索

ブログジャンル

画像一覧