「ほっ」と。キャンペーン

たまゆらデザイン日記

<   2007年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧




384 静岡県立美術館のこと

トイレの弁座に腰掛けた時のポーズは「考える人」がいい。
これから静岡県立美術館へ行こうとしていた日の朝、たまたま観たテレビ(ローカル番組かなぁ?)でそんなことをやっていました。頭を支え、かかとを上げる前傾姿勢が大・小の通りをよくするそうなので、以来気にしてみていますが、ほんとに良くなっているような気が・・・みなさま実践を。

2005年に政令指定都市となった静岡市ですが、葵区、駿河区、清水区(旧静岡市と合併した元清水市全域・・清水といえば「ちびまる子ちゃん」ですね)の3区しかないそうでちょっと驚きました。最大面積を持つ葵区なんて面積の殆どが人の住んでいない山だとか。美術館は最少面積の駿河区にあたり、同じ区内の妹の家からは車で10分くらい。丘の上の眺めの良い風光明媚の気持ちの良い所。静岡市の中心部をすぐ近くまで山々が囲んでいる地形がよくわかります。

近年では伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」を所蔵していることで知られている静岡県立美術館ですが、やはりここの目玉はロダン館にあるのではないかと思います。オープンしてまもない頃に出かけた以来の、およそ13年振りの訪問となりました。ガラス屋根の明るく広々とした空間にロダンの彫刻が点在しています。フラッシュなしだったら撮影もOK(後日画像アップ予定?)。でも体操している人、いませんでしたヨ。

「大正モダン」「ロダン館」に加え、所蔵品展の「戦前の日本の美術」を観て歩いてからミュージアムショップに寄りました。残念ながら大正モダン展の「海辺の二少女」の絵ハガキはなく・・・娘はルノアールの【イレ−ヌ・カーン・ダンヴェール嬢】を選んでいました。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-30 18:16 | 展覧会

383 大正シック展(静岡県立美術館)

d0009581_5514821.jpg

春から夏にかけて東京都庭園美術館で開催だった展覧会の巡回展が静岡県立美術館で開催中。たまたま訪れたらこの会期だったという巡り合わせの妙もまた楽し。

画像は同じ素材を使用して庭園美術館とは微妙にデザインを変えたチラシ。この中村大三郎の『婦女』(1930)はおよそ70年ぶりの里帰りだそうですが、それにしても江戸期の浮世絵版画といい、ホノルル美術館の所蔵品に日本ものが豊富なのに驚かされます。

娘は華風の『海辺の二少女』(1920)の作品の前で立ち止まっていました。海辺で洋装と和装のふたりの少女が腰を下ろしている風景。そばにはコスモスが揺れています。女の子がいかにも好きそうな甘〜い雰囲気の大きな絵・・・私も惹かれました(爆)。
コスモスは今でこそ「秋桜」などと書かれ私たちが慣れ親しんでいる花ですが、明治時代に渡来したこの外来種、当時はさぞかしモダンな花だったのでは・・・。そして花言葉は〈少女の純真〉〈乙女の純潔〉。そんな視点でこの作品を観てみると、コスモスの花は少女たちの象徴でもあり、時代の象徴でもあるんだな〜と思ってしまいます。そんな推測をしながら観るのも、展覧会の醍醐味のひとつ。
(コスモス・・・メキシコの高原地帯が原産地。18世紀末にスペイン・マドリードの植物園に送られ、そこでコスモスと名付けられた。キク科)

こうして絵画や工芸を通して大正期を観てみると、この時代にしかない独特の空気を感じます。ハート文様の女性の羽織など、斬新なきもののデザインにも度胆を抜かれました。固定観念に縛られない豊かな発想・・・とでも言うのでしょうか。でもこれは〈文様や絵画を着る〉という、世界でも例を見ない過去の下地があったからこそとも感じます。

庭園美術館のあの空間で観ていたらもっと違っていたんだろうな・・・とついつい思ってしまいましたが、都内だけでなく巡回展があることに意義を感じました。
会期中のイベントには、フロアレクチャー、シルクスクリーンの実技講座、子ども鑑賞講座、お煎茶サービスなどが用意されていて、美術館のがんばっている様子を伺い知ります。


静岡県立美術館についてはまた後日追記します。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-28 05:56 | 展覧会

382 東西新幹線くらべ

昨日午後6時頃の三島発に乗って7時頃には最寄の大森駅に着きました。
思いがけずふたつの美術館(静岡県立美術館&ビュフェ美術館)へ訪れましたので、それはまた後日ゆっくりと。いとこ同士は久し振りの再開とあって、女の子3人たくさん遊んで満足(というかもっと遊びたかった)の様子。

はじめて品川駅から東海道新幹線の利用でしたが、東京駅からの〈旅に出る〉という感覚は品川からだとちょっとそこまで行ってきま〜すという感じ。話がそれますが、山手線の起点は品川だそうです。

自由席の多い各駅停車の「こだま」に乗りました。ちなみに行きも帰りも空席が多く余裕の乗車。ここ数年は「こまち」しか利用ていなかったのですが、比べると何か殺風景な感じがしました。車内に色味がない(モノトーン系)というのが大きいかと思いましたが・・・他には、
・車両幅の違い(秋田新幹線は在来線を走ることもあり、左右2席ずつのしかも6両編成。ちなみに全席指定で、盛岡〜秋田間のみ空いている席が自由席として利用できる)
・座席前に冊子広告関連がついていない(JR東日本には飛行機にあるようなご自由にお持ちくださいのトランヴェールという冊子が入っている。JR東海にはない模様)
・停車案内を知らせるアナウンスのチャイム(音楽)が短い。

まあ、どうでもいいことかもしれませんね^^。
スタイリッシュな九州新幹線が気になります。乗り心地はどうなんでしょうか。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-24 07:15 | 観光

381 今日は静岡へ

今日は午後から実妹のいる静岡に行く予定。
妹の家は東海道線沿いにあるので、大森から線路づたいに行けば着くんだよな〜とか、品川駅(大森駅から約5〜6分)からすぐだよな〜とか思いつつ、マンションの屋上から臨む新幹線も5年振りに乗車。その間秋田新幹線には3〜4回乗車しましたが・・・。そう言えば新幹線の品川駅が開業してからはじめてです。すぐ行ってこられる!と思っていてもなかなか大人や子どもたちのスケジュールが合わないもので。

まだお互いに子どもがいない時に遊びに行った時は、いろいろ観光しました。
焼津のおいしい鮨に、名物のとろろ屋さん・・・って食べ物ばっかですね(笑)。
10数年ぶりに県立美術館へも行ってこられるかな。

おみやげに(懲りずに)手作りクッキー、フレーバーティー持って。
それから品川駅構内のecuteでPAULのパン買っていこう。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-22 06:13 | 観光

380 川端龍子名作展-2

大田区の川端龍子記念館では今年企画の常設展の2段目が開催中。

d0009581_20522719.jpg






龍子が生み出す碧の世界
7月1日(日)〜12月21日(金)
大人200円
小人100円

碧の世界というか・・・水を感じさせる画が多かったです。
上記チラシに掲載の「渦潮」が入口近くにで〜んと迎えてくれます。阿波の鳴門を取材し描いた71歳の時の名作。白波に龍が浮かび上がります。
一緒に行く!と着いてきた娘。受付の方から小学生用にと、ルビのふった龍子の生い立ちからの略歴を辿ったテキストをいただきました。但し、書いてある内容を理解してふむふむと思うのは大人かも!?
そしてお客は私たちの他に約1名のみ(汗)。
なんて贅沢な空間!(汗)。

「買うつもり」(記事378参照)で観ることはやはりなかったのですが、娘が自分のお土産用に選んだハガキはこちら。実物はもっと碧が色鮮やかで大型の作品「龍巻」。
d0009581_20524659.jpg

そういえば展覧会に行くとショップに必ず立ち寄ってハガキを真剣に選んでいます。そうかこれが「買うつもり」につながっているのかもしれない・・・。

関連記事
347 川端龍子名作展
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-20 20:59 | 展覧会

379 予告:特別展 川瀬巴水

娘がお友達の家へお泊まりに行く(徒歩1分)ので手みやげにと久々にクッキーを焼きました。おかしづくりとなるとふだんあまりお手伝いしない娘もはりきります。バター・卵・砂糖などのオーソドックスな材料に、ラムエッセンス(間違えて買った。ほんとはバニラエッセンス)シナモンを混ぜた小麦粉とベーキングパウダーをふるい、砕いたコーンフレークを加え、天板にスプーン2個遣って生地をポトポト落すだけのカンタンクッキー。レシピではチョコチップと刻んだナッツ類が入る事になっていますが、ドライフルーツを入れてもいいかも。と、これはケンタロウさんのレシピ(昔の通販カタログに掲載してあったのを切りぬいてとっておいた)。ザクザク感とシナモンの香りが好評。気をよくして翌日はあまった材料でバナナケーキを作りました。砂糖をあまり使用せず完熟バナナの自然の甘さがポイント。耐熱ガラスを使い、しっとり焼き上がりました。

と、おかしづくりに精を出す休日ですが、ここから本題。
久し振りに大田区立郷土博物館に行ってみると、文士村散策の方々と思われる観光客で賑わっていました。さて、私の目的は来月から開催の「川瀬巴水 没後50年展」の情報仕入れ。かろうじてポスターは貼ってあったものの、チラシはありません。案内のモノクロテキストがあるだけと、かなり地味な印象。大田区の中央・南馬込に住み、活動の拠点とし、晩年を池上で迎えた巴水。ここは区民として宣伝しておきましょう。

特別展 川瀬巴水
旅情詩人と呼ばれた版画絵師 没後50年

10月21日(日)〜12月2日(日)
前期:10月21日(日)〜11月11日(日)
後期:11月13日(火)〜12月2日(日)
休刊日:月曜
入館料:無料
開館時間:午前9時〜午後5時

画業を回顧し版画製作の重要な拠点となった大田区との関わりも紹介します。
(案内テキストより)

●会期中の催し
講演会「川瀬巴水 作品の魅力と渡邊版画店に伝わる逸話」
講師:渡邊章一郎氏(株式会社渡邊木版美術画鋪)
11月18日(日)午後2時から当日先着80名

映画会「版画に生きる 川瀬巴水」
10月21日(日)、11月11日(日)、23日(金・祝)、25日(日)、12月2日(日)
いずれも午後2時から当日先着80名

博物館講座「浮世絵入門」
初歩からわかりやすく解説する4回連続講座
講師:新藤茂氏(国際浮世絵学会常任理事 編集委員委員長)
10月27日(土)、10月28日(日)、11月3日(土・祝)、4日(日)
午後2時から4回参加可能な方 10月11日(木)午前9時30分から電話受付03-3777-1070

交通
・都営浅草線西馬込駅より徒歩7分
・JR大森駅北口(山王側)東急バス荏原町駅入口行き(4番のりば)「万福寺」下車徒歩2分
など

公式ホームページにアクセス方法・マップがあります。
馬込の全体地図はこちらの散策マップがわかりやすいです。
馬込文士村へようこそ

これまでの関連記事
117 浮世絵版画の近代
156 美の巨人たち-川瀬巴水
165 馬込文士村の時代
245 大正・昭和の風景版画家 川瀬巴水展
349 ある日の風景 龍子記念館から郷土博物館
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-17 07:11 | 展覧会

378 つれづれに読書と美術館

週中はめいっぱい作業が集中しており眼を酷使していたので、
自宅のパソコンはお休みしていたtsukinohaです。


平行して3册の本を読んでいます。通勤中の読書は、家から職場へ、職場から家へ、頭の中を切り替える行為に近いものがあります。
今は図書館で借りてきた厚めの本(空海関連)が優先で(なかなか終わらなくてすでに2回延長している)、雨の日は手軽な文庫本(紀行もの)に切り替えているだけのこと。夜は子ども用に借りてきた本(森のはなし)を音読。この違う種類の平行読書は、長距離、中距離、短距離を走っている感じで、おもしろい感覚をおぼえます。


先日たまたま観ていたNHKの「ためしてガッテン」の特集は、〈発見おいしい美術館味わい術〉というテーマでした。みなさんは美術館、博物館へ行く時にどういった見方をされていますか?
私はまず混雑している美術館へは行きたくありません(笑)。といいつつ話題の展覧会には行っているではないか〜!という矛盾をかかえています(笑)。最近は娘と一緒のことが多いので、じっくり観るというよりは、目当て直行型。そしてさっと一巡してもう一度目当てに戻ってきます。で、番組中の、歩き方と疲れの関係、記憶力の実験を見て、これが案外自分にとっては“正解”かもしれないと思いました。興味深かったのは、「買うつもり」「どれかひとつを家に飾るつもり」で観ると、意識が受動的から能動的になり、見方も変化するという実験でした。そこから〈もっと知りたい→もっと好きになる〉の構図が出来てくるのかもしれませんね。

美術館では、「展示されている絵は全部見ないともったいない」と考えてしまう人は多いのですが、頭や体の疲れをおして、長時間絵を見続けるのは、「感動が薄れてもったいない」と考え方を変えるのが、美術館を上手に楽しむコツといえます。(ホームページより引用)
詳細はこちらをどうぞ。



来週は静岡県立美術館に出かけるかもしれません。番組中に出てきた、ロダン体操なるものをやりに!?伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」の展示期間でないのが非常に残念なのですが、これも縁ということで。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-15 06:55 | 随想

377 ドナルド・キーンと渡辺華山

今日は9月9日重陽、菊の節句です。
昨日、半年間行なわれる〈子ども伝統教室〉のお茶のおけいこ初日では、「五節句のうちのひとつですよ」と先生がお話をされながら、菊の練りきりが振舞われました。
重陽とは、中国で〈陽〉とされていた奇数が〈重〉なるという意味だそうです。菊酒を飲み(菊は薬用とされていた)、邪気をはらい長寿を願いました。他の節句(1月、3月、5月、7月、9月を合わせて五節句)と同じように日本に伝わり、平安時代・宮中の儀式から江戸時代・武家社会の行事へと伝わりました。



さて先週の「新日曜美術館」は「この人が語る私の愛する画家」で、ドナルド・キーン氏が渡辺華山を紹介していました。ちょっと記憶を頼りに残しておきたいと思います。(よって実際の言動と異なる箇所があるかもしれませんので、あしからず)

渡辺華山といえば国宝「鶴見泉石像」(BRUTUS 2007年9月15号/104頁)という肖像画を見たことがある・・・くらいの認識でしたが、家計を助けるために得意の絵で身を立てたこと、遠近や陰影などの手法を取り入れ、従来の日本の画にない肖像に挑戦し続けていた武士、と、はじめて知りました。そんな華山に、戦前から日本文学という未開の山野に踏み入ったキーン氏は、自らを重ねていらした。『渡辺華山』という著作も発表されています。ふと〈プライス氏と伊藤若冲〉の関係に近いように思いました。
故郷アメリカの古書店で安く手にいれた『源氏物語』が日本文学研究のきっかけになったとキーン氏。戦争中当時、この物語りの美しさに感銘。『源氏物語』も「死」はあるが、物語であるはかなさという美学が描かれている。戦争は理不尽な「死」でしかない。


約1ヵ月ほど前、読売新聞に昨年連載されていた『私と20世紀のクロニル』(中央公論社)の単行本化に合わせて、新聞にキーン氏の記事が2回に渡って掲載されていました。自伝的な作品『日本との出会い』でも、日本人の遺留品にあった日記を翻訳し感動したという逸話がありますが、戦場で必死で日本語を学んだというキーン氏は、日本文学の伝道師という任務があるのだとという思いで生きてきたと言います。
戦前戦後と言葉遣いも、旧仮名と新かなの違いも明らかに違っていたこと。横書きの日本語が苦手で、理解するのに倍かかるなど、日本人である私たちのほうが教えられることが沢山あると思いました。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-09 06:13 | 日本の伝統文化

376 横須賀美術館と観音崎

夏休み最後の日(子どもの、です)「アルフレッド・ウォリス展」を観に、今年の4月にオープンしたばかりの横須賀美術館へ行ってきました。行楽でたまに利用する京急電車、観音崎のある浦賀方面へははじめてです。最寄駅から1時間ちょっとで到着。美術館は観音崎公園内にあるとリサーチ済みで、お弁当を持って半分ピクニック気分。
d0009581_531696.jpg


アルフレッド・ウォリスは、イギリス南東部の港町コーンウォールの港町で船具商を営み、70歳になってから独学で絵を描きはじめた画家で、アメリカのグランマ・モーゼスの男版とも称せられています。船乗りだった前半生を写したように、その作品の殆どが船をテーマにしたもの。67歳の時に21歳年上の妻を亡くし、何も手につかなくなってしまった後、やがて無心に絵を描きはじめました。たまたま通りかかった画家によって「発見」されます。今年の6月にも「美の巨人たち」で紹介されていました。
大事なものをそのまんま描きたいように描くその作品群は、子どもの絵そのものです。がしかし、うちの娘ときたら建物が真横に描かれていたりするのを見て、「この絵変だよ」と指摘(汗)。描きたいように描くというのは、実は誰にでもできることではないのかもしれません。9月17日までの開催。

さて、素朴な「アルフレッド・ウォリス展」を観た後、やはり素朴な味わいの「谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展」を観ました。この地域にアトリエを構えていたという谷内六郎。横須賀美術館には谷内六郎館が設けられており、1988年に横須賀市に寄贈された週刊新潮の表紙絵の殆どを所蔵しているそうです。谷内六郎のほのぼのとした画は、子どもの頃に観た週刊新潮のCM(赤とんぼの曲もいっしょに)とつながっています。今回原画をはじめて観るという機会に恵まれましたが、どれもこれも素敵でした。印刷では再現できない美しい色合い、細かな描写、懐かしい昭和の風景。娘はおみやげに絵はがきをまたまた慎重に選んでいました。
d0009581_5313317.jpg


観音崎公園の中に位置する美術館は周りとの調和を大切に「環境全体が美術館」がコンセプトになっているそうですが、近隣のまったり感から突如現れた洒落た景観という印象です。これは一見の価値あり。建物の地下に位置する常設展示室は、外からの光りを取り入れた構造で明るく開放的でした。
d0009581_531573.jpg
こちらは眺めの良い屋上からの景色。房総半島がすぐそこ。ここから観音崎公園の遊歩道へと出ることができます。実はこの後、観音崎公園内を長時間散策し、この日、どちらかというと、そちらの方がメインになってしまいました。美術館を出て公園内の小道を入ると、〈マムシに注意〉の看板や、砲台跡が点在する鬱蒼とした照葉樹林の別世界が。この地帯、戦時中は軍事要塞だったのです・・・ちょっと怖いかも。時々視界が開けて現れる海(浦賀水道)の景色にほっとし、休憩を入れつつ3〜4時間歩きました。

d0009581_5322960.jpg
そしてなんといってもいちばんの絶景は観音崎燈台のてっぺん!
画像は東京方面を臨む、です。足の踏み場がやっとこさあるような狭いスペースの真下は断崖絶壁。しかも風が強いときてスリル満点。横須賀美術館へ行くのなら、ぜひ観音崎燈台へ。ただし高所恐怖症の方は控えた方がよさそうです。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-05 05:46 | 観光

375 国宝って何?

昨日発売のBRUTUSの最新号は「国宝って何?」です。
650円でビジュアル満載の情報量。これはお買得!

日本美術をもっとよく知り楽しむ。その一番手っ取り早い方法は国宝について知ること・・・
と謳っております。確かにその通り。ただ、先に「これは国宝だ」という情報が入ってしまうと、どうしてもそういう眼で見てしまうという欠点が・・・。ただ実際、〈すごく惹かれるオーラのようなものを感じる→「国宝」だった〉というのも事実。
もともとは国民のための大事な宝をきちんと保存していこう云々の主旨からはじまった制度だと聞きます。ちなみに国外に流失してしまったものは国宝にはなれないとのことです。

国宝というカテゴリにおいて、それを支える仕事までを紹介しているのには好感が持てます。昔は職人・裏方というイメージがありました。過去の知り合いで芸大を断念し、デザイナー職を捨て、修復の仕事に携わる方もいましたが、誇りをもって仕事に向かう姿を、ある種うらやましく思いました。今では学歴のある人が積極的に関わりたいという事例が増えているようですね。
[PR]



by tsukinoha | 2007-09-02 06:08 |

日々のよろずデザイン観
by tsukinoha
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

最新のトラックバック

試合で勝つための“8つの..
from オリンピック総合コーチが教え..
もう中学生 最新情報 -..
from Nowpie (なうぴー) ..
ペニーオークション詐欺
from ペニーオークション詐欺
保育士の求人
from 保育士の求人
ルービンシュタインのシュ..
from クラシック音楽ぶった斬り
皇室の名宝ー日本美の華 ..
from Art & Bell by ..
バドミントン練習 バドミ..
from バドミントン練習 バドミント..
道路地図
from 道路地図
ミネラルウォーター
from ミネラルウォーター
阿修羅さま
from 裕子ねーんね

お知らせ

記事と関連のないコメントやトラックバックは予告なく削除させていただく場合があります。予めご了承ください。

検索

ブログジャンル

画像一覧