たまゆらデザイン日記

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373 AED「自動対外式除細動器」

職場でAED(英語の頭文字)「自動対外式除細動器」研修を受けました。
AED(英語の頭文字)とは、血液を流すポンプ機能を失った痙攣した状態になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器のこと。一般市民が使用できるようになった(2004年7月〜)というのを聞いたことがある人も多いかと思います。

まず、人工呼吸、胸部圧迫(心臓マッサージ)を実習した後、全体の流れのなかで、AEDの使用の仕方を練習機器を使っておこないました。

人工呼吸、胸部圧迫は、子どもの救急についてで同じように人形を使用して2度実践したことがありましたが、かなり忘れてしまっていました。身体が。頭ではわかっているけど、実際行うのは難しいです。気道確保・・・おでこに手を当て、人さし指と中指の2本で顎をあげる・・・うまくできない。鼻つまむの忘れる。胸部圧迫→「バウンドさせたらだめです。今ので肋骨何本か折れましたね」(指導員の方の助言)・・・という感じ(汗)。

AEDの作動の仕方は思ったよりも簡単という印象。ふたを開くとスタート。2つのパッドで心電図を取り、必要だったら電流を流す、胸部圧迫を行ってくださいなどという指示を、機械がアナウンスしてくれます。毛もじゃさん用に剃刀まで入っています。

これからは街を歩く時、学校へ行ったときもどこにあるか気にしてしまいそうです。
しかしなんといっても、いちばんの勇気は最初の「大丈夫ですか?」の声かけですよね。
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by tsukinoha | 2007-08-29 05:53 | 社会

372 はじめての角館

帰路、途中下車して角館の観光。
私はもちろん、なんと秋田出身の夫もはじめての地。まぁ、東京に住んでいても奥多摩行かないのと同じですね。目指すは武家屋敷のメインの通りから少し入った長助という農家がやっているお蕎麦屋さん。とっても美味しかったです!秋田で麺類といえば稲庭うどんですが、近年角館には周辺で蕎麦の栽培を行う農家が増えているとのこと。

さて、角館と言えば武家屋敷。
南北に伸びた武家屋敷のメイン通りは広々としており、江戸時代からこんなに広い通りがあったなんて意外に感じました。すぐ近くに森が接近していて雰囲気は鎌倉あたりに似ているでしょうか。緑に囲まれた屋敷は「たそがれ清兵衛」などの時代劇のロケも多く使われているそうです。
通りの奥の方に角館武家屋敷を代表する青柳家があります。3000坪もある広大な敷地は母屋を抜けて庭を散策するように展示室やみやげもの屋などが点在。ここ1軒だけでもたっぷりと見応えがあります。個人的な注目は秋田蘭画を築いた小田野直武が青柳家に縁があるということ。画像は直武が16才で描いたという掛軸などもある、絵画中心の展示品が並ぶ青柳庵。右は裏山からそそがれる沢水、神明水。数百年前から絶えることのない庭園内に流れ込む水。
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常陸佐竹氏の国替えにより角館に入った青柳家は、はじめ芦名家に仕え、没落後、佐竹氏の忠臣となり、家を引き継いだ佐竹義隣は公家の出だったそうです。その息子の嫁もまた公家の出身で、嫁いだ際、京の枝垂れ桜を持ち込んだことが小京都と呼ばれるゆえんだとか。そういえば蔵に展示されたひな人形なども上方の風情を漂わせていました。

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武家屋敷に沿うよう、桧木内(ひのきない)川が流れています。いえ、逆でしょうか。川に沿ってまちがつくられたのでしょう。堤防の2kmに及ぶソメイヨシノが有名ですが、釣り人がたくさんいました。通りから急に景色がひらけて、とても気持ちのいい場所です。

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夕方、5時13分の新幹線を待ちます。盛岡方面の峠へ向かって臨むと単線なのがわかります。新幹線で角館から盛岡まで50分くらいかかりますが、東京〜角館間が3時間ちょっとと聞くとすごく近い気がします。左に小さく写った電車は秋田内陸縦貫鉄道。マタギのふるさとを通る路線は1両編成。いつか乗ってみたい(廃線になる前に)。
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by tsukinoha | 2007-08-24 22:47 | 観光

371 秋田県立博物館

秋田県立博物館へ行きました。小学生の頃、自転車でよく来た(ほとんどひまつぶしに)と言う夫。車だとすぐでした。途中、車道のまん中でタカに似た鳥がいたのにびっくり。田んぼに鷺はよく見かける光景ですが、鷺でない鳥との遭遇ははじめて。

秋田市北部に位置する秋田県立博物館は、男潟・女潟と呼ばれる二つの湿地を囲んだ小泉潟公園のほぼ中央に位置します。
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画像は博物館常設展示室の一角から女潟を臨んだところ。わかりずらいですが、蓮の花が咲いていました。

まず常設展示(無料)の人文展示室へ。旧石器時代の古代から中世、近世、近現代の秋田の「暮らし」を中心とした展示スペース。広々としていてとても見やすい空間。石器、仏像、武家関連の物品、商家、農家、林業・・・多岐に渡る内容でじっくり観ていると結構時間がかります。
つづいて一息つくつもりで、「わくわくたいけん室」に。ここは子どもを中心に工作・あそびなどを体験するスペース。ここも広くて明るくていい雰囲気。娘は用意された千代紙などの型紙であねさま人形をつくりました。夏休みとあってか、子ども連れの姿が多く見られました。

さて、今の期間の見所は、「特別展 第2回北東北三県共同展 北東北自然史博物館 〜大地と生きものふしぎ旅行〜」。
青森県、岩手県、秋田県の三県で巡回しているもようです。地形のなりたちから動植物の生態などを紹介。絶滅したニホンオオカミのはく製は迫力ありました。そして行きがけに車道で見た鳥はやはりタカ科であるとほぼ確信。
 展示構成
 1. プロローグ〜自然との新たな出会い〜
 2. 5億年の大地
 3. 生きものたちの分布のふしぎ
 4. 変わりゆく生きものの世界
 5. 人は自然とともに生きてきた
 6. エピローグ〜自然と出会う旅へ〜

博物館を出て小泉潟公園内の水心苑という秋田県で初めての本格的な“林泉廻遊式日本庭園”を見て廻ろうという時に雨が本格的になったので割愛。博物館と公園全体を廻ろうと思ったら1日がかりです。しかし田んぼに囲まれた地域に人工の庭園やアスレチックコースなどがあるのが不思議。
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天気は徐々に回復して夕方にはいい天気。向かって左前方が日本海・男鹿半島方面。実家近くの風景。
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by tsukinoha | 2007-08-21 05:37 | 観光

370 千秋公園と市内観光

夫の実家のある、秋田に行ってきました。
いつも3日くらいの滞在なので、なりゆきまかせ・・・なのですが、結果今回は、秋田の歴史・文化・自然に触れる旅になりました。気軽に記録していきたいと思います。

朝一番の秋田新幹線こまち号で11時前に到着。早朝家を出た時は汗だくだったのが、一転して涼しい秋田。
もうすぐ開催される国体などの影響もあるせいか、昨年と違って人が多い・・・(といっても松戸や柏よりも少ないです)。秋田駅から徒歩約7〜8分、千秋公園の入り口の図書館近くで名物ババヘラアイスを手に散策開始。
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佐竹氏の居城、久保田城の城跡全体を千秋公園といいます。城跡なので残されたものは表門や物頭(組番頭のようなもの)の詰所くらい。お盆過ぎのせいか(いつも?)、人はまばらです。緑に被われた丘が清々しい場所。
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佐竹資料館では企画展の「秋田藩主と家臣たち」を覗いてきました。初代・義宣から3代・義処までの近世秋田の歴史のはじまりに触れる資料の展示。
豊臣秀吉から常陸下野の所領を安堵され統一していた佐竹義宣。しかし13年後、家康に出羽秋田に追放されてしまう。これが秋田藩の礎になったとか。
ちなみに秋田蘭画で名の知られる佐竹曙山は8代藩主・佐竹義敦の別名です。

その後「秋田市内観光しよう」に着いていったのですが、昔住んでいたアパートとか昔のバイト先とか、ただの市街地をぐるぐるとまわるだけ!?とっくに閉館になった映画館がさびしさを漂わせていました。
秋田駅に戻ってふたたび電車に。男鹿線(男鹿なまはげライン)各駅停車に乗り、2つ目の無人駅で下車。田んぼに囲まれた道をずっと行くと到着です。
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by tsukinoha | 2007-08-19 13:30 | 観光

369 胎児の世界

d0009581_533317.jpg胎児の世界
人類の生命記憶
三木成夫
中公新書
1983年



なんとなく手に取った本。
でも後から思うと導かれたんだな・・・そんな風に感じることありませんか?
“あのとき”がそうでした。三木先生の講演をまとめた巻頭の記事に導かれた・・・という思いがしたものです。
さて、その記事を書いてから、いみじくも十月十日ほど経ちました。年初に書店で『胎児の世界』を見つけてから読みはじめるまでに時間がかかってしまったのは、途中「竹内文書」の衝撃もありました。出会いと同様、読もうとする時期、時間というのも大事だと思います。

「生命の記憶・・おもかげ」という軸を通し、解剖学者だからこそ捕らえることのできたであろう生命の神秘への洞察が、鮮やかに綴られています。
「椰子の実」「母乳の味」などの味覚の記憶から宗教や思想、民俗学や芸術の匂い。さまざまな刺激を受けながら、自身の生命記憶をさぐるような錯覚に陥りました。母親の胎内の原始の海で再現される、進化のドラマを夢みていた頃を思い出そうとしてしまうような感覚です。

生前に出版された著作の2册のうち1册だそうです。1987年の死後、五冊の著書が出され、その業績はその生前よりも死後において高く評価されている・・・そうです。
もっと多くの人にこの静かな衝撃を味わってほしいという気がします。



今晩は多摩川の花火を屋上から眺める予定。毎年8月15日に行われます。
広重の浮世絵でも有名な、江戸・両国の打ち上げ花火も、もともと凶作や疫病による死者への慰霊の意があるそうですね。
明日から3日ほど夫の実家へ帰省します。
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by tsukinoha | 2007-08-15 05:40 |

368 暑中お見舞い2007

暑中お見舞い申し上げます。


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冷たくて甘いもの食べたいですよね〜。

さて、とあることをきっかけに低カロリー甘味料のことを調べていたのですが、
驚く事実に遭遇。
「ライト○○」「ダイエット○○」などの名前がつく商品や、喫茶店のような飲食店にふつうに置かれているダイエット甘味料の殆どはアスパルテーム(アスパラギン酸とフェニルアラニンという2種類のアミノ酸とメチルアルコールとを結合させたもの)という人工甘味料が使用されていることですが・・・

カロリーがないということは、食物のエネルギー含有量に関する情報が得られない・・・つまり満腹を感じる身体の神経系統が正しく作用しないということだそうです。結果すぐに空腹を感じたり、またはノンカロリーだから大丈夫などと、余計に摂取してしまう事態に陥る。ちっともダイエットになっていないということです。

そしてこれらの人工甘味料は、食品添加物であるということを忘れてはいけません。お菓子類に限ったことでなく、カロリー控えめの食品にはそれに変わる食品添加物が多く含まれているということを聞きます。

先のアスパルテームという人工甘味料。
もっと怖いのは、発がん性がある、元気な精子が減る、などの報告もあること。
何億年もの時間をかけて作られてきた人間の身体は、少ない摂取でも高エネルギーに変換するという低燃費の構造に作り上げられてきたもの。
摂取しすぎ?それなら人工物(クスリ)でなんとかしよう・・だなんて
虫が良すぎるということですね。

これまで通り料理にはお砂糖を使うことにします。少し控えめに。
そして適度な運動を忘れずに。
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by tsukinoha | 2007-08-09 21:43 | 随想

367 日フィル夏休みコンサート2007

日本フィルハーモニー交響楽団の夏休みコンサート2007へ行ってきました。
昨年のサンデーコンサート以来の芸術劇場です。
夏休みの企画ものなので、子連れが主体。多少娘がゆらゆらしても安心して?楽しめる雰囲気でした。

〈プログラム〉
第1部
 ワーグナー 歌劇ローエングリンより「第3幕への前奏曲」〜「結婚行進曲」
 楽器紹介
 リムスキー・コルサコフ くまん蜂の飛行
 ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーヴスの主題による幻想曲
 ハチャトゥリアン 組曲仮面舞踏会より「ギャロップ」

第2部
 バレエ 白鳥の湖
 日フィル夏休みコンサート版

第3部
 みんなでうたおう
 さんぽ
 朧月夜
 誰にだってお誕生日
 南の島のハメハメハ大王

指揮:下野竜也
お話とうた:江原陽子
コンサートマスター:長原幸太
スターダンサーズ・バレエ団


全体にメリハリの効いた、観ていて飽きさせない構成だったと思います。
子ども向けということがあるかもしれませんが、大人が観ても十分楽しめました。
以前から娘はトロンボーンがやりたいと言っています(高学年になってクラブに入ってやってね・・・)が、楽器紹介のなかで、「トロンボーンは“天使の楽器”です」とありました。ミニアチュールなどに出てくる天使がラッパ吹いている絵・・・あのラッパはトロンボーンだったんだ?なんて発見が。(今度確かめてみようっと)

そして、見所はなんと言ってもバレエだったと思います。娘も「バレエがいちばんよかった」と。舞台に引き込まれていました。
企画ものだったので、およそ45分間のダイジェスト版にアレンジされた「白鳥の湖」。ふつうのバレエの舞台ではオーケストラは舞台より一段低い手前にいると思いますが、舞台の奥にオケが位置して、前方部分がバレエの舞台となっていました。つまり演奏者が客席側に向いているので、音が直接前へと押し出され、舞踊と音楽の一体感がものすごくて感動しました。

それにしてもどんなものでも、舞台というのはメディアを通しては伝わらない場の魅力というものがありますね。取り憑かれてしまいそうです。
そしてフツフツと吉田都さんの舞台とか観てみたい・・・という欲望が・・・。
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by tsukinoha | 2007-08-06 21:01 | 音楽

366 ラジオ体操

子どもが夏休みのせいか、いつもの土日も、夏休みバージョンに入っております。

ウン十年ぶりにラジオ体操に参加しました。
朝から暑いけれど、蝉の鳴き声が結構うるさいけど、神社の杜のさわやかな空気が清々しい。
ラジオ体操は・・・はじまりの音楽から何から自分の子どもの頃とまったく一緒なんでびっくりしました。昭和の空気を引っ張ってきた感じで(ラジオ体操は昭和3年に制定されたそうです)、それがやけに新鮮に身に染みます。土日の朝も結構たくさんの人が来ていました。
6時台といったら普段の日は家族のお弁当づくりに追われてる時間帯ですが、ラジオ体操がある10日まではがんばって参加しようかな〜と思ってみたり。体操の後ヤクルトが振舞われます。



昨日は友人も誘って一緒に区民プールへ。
羽田に近い(住所はほぼ羽田)萩中公園プールは、4〜5種類くらいのプールやスライダーなどもあって変化に富んでおり、同じ区民プールでもごくふつうの施設の平和島プールとは全然違うとか。大人360円・子ども100円でずいぶんお得感のある施設でした。



夫の実家からたまねぎがたくさん送られてきたので、オニオンスープを作ってみました。
スライスしたたまねぎ(2個)をバターで焦がさないように炒めて(20〜30分)お湯とブイヨンを加えて塩こしょうで味付けするだけ。粉チーズをかけていただきます。たまねぎの甘味が効いています!夏バテによさそげ。
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by tsukinoha | 2007-08-05 07:24 | 随想

日々のよろずデザイン観
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