たまゆらデザイン日記

カテゴリ:随想( 105 )




468 かいこのひとりごと

生まれる瞬間を見ておお〜っ!と思っていた家のスズムシも、だいぶ大きく育ってきました。生まれてすぐは透き通っているのが、少し時間が経つと黒くなってしまうことも発見。1ヵ月前には大きな虫かごに引越しをしたのですが、気のせいか数が減っているような???(汗)
虫は大の苦手の娘も虫かごを眺めて見守っています(笑)。ところが、どういうわけか学級で飼っているかいこは平気で手乗りをすることができます(虫と思っていないのかな???)。中にはすでに繭を作ったものもあって・・・蛾になったらどうするんだろ・・・。
繭といえば、以前、在来品種の「小石丸」という繭の展覧会用にパンフレット(といっても立派な読み物)に関わったことがあって、後にも先にもあれほどスケジュールのない仕事も珍しかったくらい大変なものでした(私が最後に完全版下で入稿した制作物でもありました)。かいこが繭になるときというのは、ものすごいエネルギーが必要と言われていますが、振り返るとそのエネルギーに吹き飛ばされてしまったかのように、その後いろいろのことがちりぢりになってしまいました。まぁ、かれこれ5〜6年前になるでしょうか。とぎれてしまったちりぢりの糸をそろそろ紡ぎ出さねばなりません。

一方、このところ毎週のように行事があります。
先週はPTA親睦バレーボール大会。人数が集まらなくて・・・と役員さんからのヘルプに断れず(苦笑)。今日はいつもお世話になっている児童館の夏祭り。そんな行事の合間を縫っての仕事がちょうどプレゼンテーションの返事待ち期間に入ったので、明日は久し振りにOFFにできそうな気配・・・東博へでも行けるかな・・・?行きたいな。
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by tsukinoha | 2008-07-12 06:40 | 随想

466 もういくつ寝ると・・・

ピアノの発表会まであと1週間!

とりあえず弾けるから、“仕上げ”の段階。
娘の小さな手(全体に小柄ちゃんですが)では、ろれつの回らない演奏になってしまう「ガボット」の16分音符。ゆっくり練習してから(♪66)通常のテンポ(♪100)でと具体的な指示通りに、家でもメトロノームを使ってレッスン。
しかし通しで続けて2回が限度。それ以上は集中力がなくなってしまいます(汗)。でも、ゆっくりやった後に普通に合わせてみると、16分音符が綺麗に弾けているではありませんか!?
「練習やめちゃうとすぐに弾けなくなっちゃうのよ〜」と、先生に言われた(脅された!?)言葉を励みにがんばっています。

問題なのは娘の独奏の方。相変わらずたくさんつっかえる。それでも「全然大丈夫」と言うのだから肝っ玉がでかい!?というか、発表の場という認識がない!?
今朝、見兼ねた出勤前のダンナが特訓!!!???
・・・と、ついつい熱くなってしまうのでした。


ゆうべ「誰でもピカソ」にフジコ・ヘミングと上原ひろみが出演していましたが、いや〜すごいです。
もう次元が違います。(ひれ伏し)
私どもはほんとおこちゃまで。
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←自分用に唯一調達したコサージュ。
(娘には白いカメリアを)

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by tsukinoha | 2008-06-21 17:18 | 随想

463 船出

昨日、6年振りに再会したのは、かつての同士。彼女とは編集とデザインというタッグを組んで苦楽を共にしてきました。事情があって別々の環境に身を置くことになったのですが「いつかは一緒に!」と、毎年のように気にかけていてくれました。
そして6年待って、やっと再び一緒に関われることになったのです。ささやかな仕事ですが。

急場を凌ぐために就いた現在の職場(というと大変失礼なのですが)は、パート扱いのままもうすぐ5年になろうとしています。働く女親としては大変にありがたい環境なのです。しかし残念ながらデザイナーとしての「それ以上」を追求する制作内容ではなく(当初から双方で理解をしていました)、そのジレンマに日々悶々と。かろうじてモチベーションを維持できてこれたのは、周囲のみなさんが誇りを持って仕事に臨んでいる姿です。そういう意味ではすばらしい職場だと思います。

さて、一方、ダンナの方も転機を迎え、いよいよ次なる一歩へ進むことになりそうです。我が家は新たな港から小舟に乗って出航。私と娘が船のへりにつかまって「あれ〜〜っ!」とならないように、がんばってもらいたいと思います^^。


ささやかな仕事、でも大きな仕事です。
これから2ヵ月あまり忙しくなります。
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by tsukinoha | 2008-06-07 06:36 | 随想

462 もう水無月ですね。

雨で運動会は明日に延期。
霧に煙る景色が、最近読み終えた『山水思想』(松岡正剛・著/ちくま学芸文庫)の余韻と重なります。

明日から6月。公私共にますます慌ただしくなってきそうな気配。
左上のマークも一新してみました。光琳図譜からの引用で、波兎です。
この波兎という文様は能の謡曲『竹生島』からきているようです。

「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり
   月海上に浮かんでは 兎も波を奔るか 面白の島の景色や」


湖面に写る月、波を兎がかけてゆく・・・湖上の幽玄ですね。

ところで余談ですが・・・
日曜朝、某TV局では“レンジャーもの”“仮面ライダー”“プリキュア”と子ども向け番組が続きますが、そのうちの女の子向けの“プリキュア”という番組は、『セーラームーン』のようにメタモルフォーゼ(変身!と言わず^^)した5人の女の子が悪と戦うという話。子どもに一番人気はキュアアクアの水無月かれんさんです。ちなみに『セーラームーン』の一番人気はマーキュリーの水野亜美ちゃん。いずれもテーマカラーがブルーで水無月さんも亜美ちゃんもクールで頭がいいという設定。おちゃめでドジな主人公よりもカッコイイ脇役の方が人気あるんです。その影響からか娘はピンクよりブルーが好きです。
さらに余談の余談。メタモルフォーゼの時にひとりひとり決めゼリフがありますが、以前から妹(2女の母)と話題になっていたのはキュアイエローのセリフ。
「はじけるレモンの香り!キュアイエロー!」
「それがどうした!!!」とツッコミたくなります。
ダンナは「トイレの芳香剤みたいだね〜」と。
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by tsukinoha | 2008-05-31 16:29 | 随想

446 週末

来週から新学期。
お弁当づくりももうすぐ終了。普段のお弁当は至極適当(大人2人分)なのですが、ここに子ども1人分が加わると一手間かかります。子どもは好き嫌いがはっきりしている。子どもは見た目をおおいに気にする。そのくせ「今日のおべんとうおいしかった!」と言われるととても嬉しくなったりして・・・私って単純です。お料理は得意ではありませんが、冷凍食品はイヤ(というかもともと使う習慣がない)というやっかい者でもあります。

ゆうべはピアノのおけいこで、また娘と大ゲンカ。
うまくできないとすぐ突っ伏したり、姿勢がだらしなくなる・・譜面も見ずに「うまくできない」。ふつうに注意しているつもりが娘は過剰反応。つられて過剰に怒る。ついに寝るまで口を聞かない状態。でも最後は「仲直りしようね」と私が折れる。こと未熟な自分をつきつけられているようです。借りてきた『赤毛のアン』(モンゴメリ/村岡花子・訳)を読みはじめているのですが、アンに手こずるマリラの心境に、自分を重ねあわせてしまっている今日このごろ。(少女のアンではなく、小母さんのマリラっていうところがなんとも^^)

桜の季節とともに身辺が慌ただしく変化しそうな気配・・・ですが、どうなることやら。
アンのように楽しいことを想像してみましょうか。
BGMはNSPの「週末」。
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by tsukinoha | 2008-04-05 06:26 | 随想

444 桜に想う

気がつくとあっというまに1週間が経ってしまっています。
近所の桜も今日あたりがいちばんの見頃。今年は白洲さんの『西行』でも読み返そうかな、と思っているうちに桜も満開を迎えてしまいました。“宇宙人の本”(バシャール)が予定より長引いてしまったもので・・・。来週の馬込の桜並木のお祭り、もう散ってしまっていますよ〜。(4月の第1日曜と決まっているのです)
画像は昨年の4月1日のご近所。お天気のよさそうな今日は、家族でお花見に出かける予定。
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最近の気になった言葉

私は現在に生きることを考え、過去のことには執着しません。
以後の生活を主に考えて、将来の不安は如何に消滅するかが私の宿題です。
従って私のテーマは真理の追求です。日常の雑音には耳を貸しません。
〈今年100歳を迎えた、ある一般の方の言葉より〉
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by tsukinoha | 2008-03-29 06:22 | 随想

443 今日から春休み

週末に静岡から妹が子どもたちを連れて遊びに来ました。居住する静岡市の小学校は春分の日から一足早く春休みに入ったとのこと。娘のいとこ姉妹はちょうど“めい”と“さつき”(byとなりのトトロ)くらいの歳の差。もうすぐ小6になるお姉ちゃんが幼稚園児の妹の面倒を見ている姿がほほえましいです。二人の年齢のちょうどどまんなかがうちの娘。

お天気のよかった日曜。午前中は散歩がてら大田区立郷土博物館へ。奇しくも今年度の最後の開館日でした。企画展「名所図絵の世界」も最終日。名所図絵とは江戸時代の観光ガイドブック。広重らの名所図絵(こんなものも所蔵している)などを交え、充実した展示・・・をじっくりとという余裕はなかったのですが、江戸時代の等身大の東海道すごろくが床に設置されていて、子どもたちは布で出来た大きなさいころを振ってすごろくあそびを楽しみました。

午後は校庭開放実施日の娘の小学校へ。静岡市には校庭開放という事業はないそうで、珍しがられました。(都会だからあるんですかね?)一輪車、竹馬、なわとび、バドミントンをとっかえひっかえ。たっぷり遊んで大満足の子どもたち。
この日一分咲きだった校庭の桜も今週末には満開になってしまいそう。
今日から学校は春休み。やはり関東地方の桜は、卒業式には間に合わず、始業式・入学式前にはすでに遅く・・・ですね。
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by tsukinoha | 2008-03-26 21:48 | 随想

440 早咲きの桜

年度末なので、何かとせわしないような気がします。

先週はさぼりがちな保護者会に出席。2年間お世話になった担任の先生へと、内緒で進めていたクラス全員(子ども+保護者)の寄せ書きファイルを贈呈すると、ふだん感情を表にださないタイプの先生なのですが、感無量の表情でほろりと・・。そんな先生の様子に、卒業式でもないのに見ているこちらまで、じーんときてしまいました。先生にとって新任ではじめて受け持ったクラスで、当初、親の側としては正直、非常に不安でした。がしかしそれ以上に先生は不安だったことだろうと思います。毎日の手作りの宿題、地域の行事にも参加されて、運動会で子どもたちに「がんばって!」の声援を受ける様子、そんな姿を親の方は見てきました。「学校の先生になりたい」と娘が口にするようになったのも先生を見てきたからです。とかく悪い面ばかりがとりあげられる昨今の教育報道のさなか、感謝の気持ちをわかちあう、ささやかなひとときがとても温かく感じました。

週末は校庭開放日(学校が休日の時に行なう区の事業。PTAが交代でお当番)の当番でした。友達と泥んこ砂遊びに興じている姿は、やはりほほえましいもの。三方を山(丘)に囲まれた珍しい地形にあるこの小学校は、都心に近いながら、「のどか」という言葉がぴったりで、なんというか田舎的雰囲気です。もっと文士がいた頃は田園の残る田舎だったのでしょうが。小学校から徒歩10分ちょっとで龍子記念館ですが、いろいろと所用があり訪問は翌日に持ち越し。

そして日曜。春の陽気に誘われて、『桜芥子図襖』を目当てに龍子記念館に再訪。同じ目的で来られた方や「美の巨人たち」の放送もあってか、先月の閑散とした雰囲気はなく、ほどよい賑わいがいい感じ。美術館の沿道には、早咲きの河津桜がほころびかけていました。おそらく今週〜来週が見頃です。
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by tsukinoha | 2008-03-15 06:32 | 随想

439 20年前の日記-3

翌朝、函館港の朝市に出かける。ここで朝食をとることにしたのだ。適当に入った店でいくら丼を注文。山盛りのいくらがごはんに盛られて至福のひととき・・のはずが、近くにいた、これまた若い男子に「高校生?」と聞かれる。黙って首を振ると「中学生!?」最悪!!!肌年齢がごまかせない今でこそ年相応に見られるようになった?かもしれないが、顔だちのせいか昔から私は常に幼く見られるのだった。娘がお腹にいた34歳の時も「学生さん?」と言われたことがある。

その日の函館からの出航の切符を買い、あっというまに北海道との別れ。青森港に着くと、特急の発車時刻まで少し余裕があったので、青森の街なかを散策する。よくある地方都市の駅周辺のイメージ。人通りもそれなりで、生活の匂いがした。函館、青森、津軽海峡、もう一度訪れることがあるのだろうか・・・午後の木漏れ日が短い旅の終わりを告げているようで、ちょっと切なくなる。青森→盛岡間はベージュの車両に窓枠が赤い昔よく見かけた外見の特急。盛岡からはに新幹線に乗り継ぐ。「これから帰る」と車内から実家に連絡するも、滑るように上野駅に到着してしまうのであった。

それから5年が過ぎた頃、私は品川区に居住(1Kのアパート)を構えることになる。ある時、同じ区内(と言ってもお台場だが)にある船の科学館に出かける機会が訪れた。そこで私が乗船した青函連絡船「羊蹄丸」が接岸していようとは、これも何かの縁かだろうか。後にも先にもあの数日間が私の一人旅だ。津軽海峡の早春の鈍い日射しを忘れることはない。
〈完〉
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by tsukinoha | 2008-03-10 05:32 | 随想

438 20年前の日記-2

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寝台車との乗り継ぎ時間を合わせていたのか、船に乗り込むとほどなく連絡船は出航した。そういえば前に船に乗ったのはいつだろう。高校生の修学旅行で広島から松山に渡った時だったか、もっと遡ると、小学生の時に大型旅客船で名古屋港〜鹿児島港というのがあった。遠方であること、親戚との縁が薄いことなどから、父の実家(鹿児島・志布志)へは3度しか行ったことがなかった。1度目のほとんど記憶がない頃と3度目の祖母の葬儀には飛行機だった。2度目に行ったのは9歳の夏休みで、わざわざ船を選んだのは両親からのプレゼントだったのかな、と思う。いろいろな思いが巡って少し感傷的になる。これも船のせいか。青森港を出て、仏が浦、竜飛岬がゆっくり遠ざかっていく。そこそこいた乗船客がどこからともなく歌い出した「津軽海峡冬景色」がいつのまにか合唱になっていた。ますます感傷的になってしまうじゃないか。
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急に決めた旅だったので宿以外は特に予定を決めていなかった。昼頃に函館に到着するとまずは腹ごしらえに、味噌ラーメンを食す。とろみがあって、濃厚な味は寒い土地ならではのスープという感じ。そしてとりあえず街なかから出ているバスに乗って、トラピスチヌ修道院へ向かうことに。晴天に恵まれた日だったが、さすが北海道、3月に入ってもまだまだ雪が多く、山のなかにある修道は雪に埋もれていた。
疲れが出たのか、帰りのバスで居眠りしてしまったのがいけなかった。気がつくとここはどこ?状態。とりあえず街なかにもどってきたらしいということは周りの景色でわかったので、バスを下車し、宿泊先のホテルにタクシーで向かう。結局、函館山にも五稜郭にも行かず、早めに眠りについたのであった。
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by tsukinoha | 2008-03-09 06:57 | 随想

日々のよろずデザイン観
by tsukinoha
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