たまゆらデザイン日記

481 小袖 江戸のオートクチュール

サントリー美術館が新規オープンして早1年以上が経過。
なかなか出かける機会に恵まれず(「鳥獣人物戯画」も逃し・・・)にいましたが、ふと母が「小袖」の展覧会を観たい(電話で会話中に)というので、思いがけず出かけることに・・・。私は私でちょうど某Tシャツ案を考えている最中だったこともあり、気分転換&情報蒐集のグッドタイミング。展覧会に母子で出かけるのはじめてかもしれません。孫(娘)を引き連れ女三世代で「小袖 江戸のオートクチュール」展へ行ってきました。

日本の意匠などの大型図録で散々眺めてきたほんものを観るということはやはり刺激的。四季の植物から、行事、果ては物語などを主題として絢爛豪華な染めと刺繍を惜しみなく意匠に費やしている小袖の数々。以前、ある大先輩編集者からきものに関するレクチャーを受けた時「こんなへんてこなもの(意匠)背負っている(着用)の世界中見ても日本民族だけだよ」と指摘してされていたことを、今さらながら実感しました。
それにしても現代ではもはや再現できない、おしみない時間と技術の贅をこらした日本文化の粋。こういったものを目の当たりにすると、いったい贅沢というものはなんだろう・・・という思いにかられます。便利というものは罪なものです。

小袖の大半や能装束は「織り」の文化。対して狂言の肩衣や手拭いは「染め」の文化。細密画のような「織り」に対して大胆にデフォルメされた「染め」というように表現も異なります。Tシャツは「染め」の文化だよな〜と再確認しにいった今回の展覧会でもありました。
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by tsukinoha | 2008-09-15 07:15 | 展覧会

日々のよろずデザイン観
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