たまゆらデザイン日記

430 龍子が描いた神仏

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急に時間がぽっこり空いたので、開催中の「龍子が描いた神仏」を観に、龍子記念館に行ってきました。今にも雪が舞ってきそうな寒い土曜の午後、私ひとり美術館の空間を占領・・・(あぁ、こんな閑散としていていいのか・・!?)。


今回は神仏というテーマでの企画ですが、川端龍子は、自らの干支である酉年の守り本尊「不同明王」に画題をおいた作品をはじめ、生涯にわたり神仏を描き、また、1944年に妻と三男を相次いで亡くしたことをきっかけに、さらに仏教に篤く信仰するようになったのだそうです。(解説より)
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展示室に入ると、迫力の「やすらい」(画像上)が出迎え。今回の展覧会には作品のいくつかに大田区の某小学校の5年生がわたし(ぼく)だったら・・ということでタイトルをつけており、孔雀明王が休んでいる姿を描いたとされるこの作品では「神々の休み場」とありました。
d0009581_654295.jpg圧巻の「一天護持」(画像左)や「神変大菩薩」もたっぷりと堪能ですが、そんな迫力ある絵画のなかで目を惹いたのは、巻き物風の横長の作品、水墨で描かれた「琵琶湖の春」。また、書の作品「般若心経」や、野口雨情の文に絵をつけた郷土かるたや、入口にさり気なく展示してある直筆の十二支の年賀状など、小規模ながら充実した企画展でした。

ところで、来週の「美の巨人たち」(TV東京)は川端龍子の鳴門(山種美術館)だそうで、龍子記念館も紹介されると宣伝してありました。これは見逃せません。


そしてさらに見逃せないニュースが。この企画展開催中の3月4日〜23日、期間限定で俵屋宗達作(伊年印)の『桜芥子図襖』が館内で展示されるとのこと。元は旧宅にある持仏堂と仏間を仕切るために使用されていたものだそうです。邸宅のある庭園見学をした折りには、きっとかつてのしつらえの様子の詳しい説明があることしょう。期待が膨らみます。
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by tsukinoha | 2008-02-11 06:59 | 展覧会

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