たまゆらデザイン日記

385 ビュフェとアナベル(ビュフェ美術館)

d0009581_2154087.jpg静岡県立美術館の後、子どもが遊べる美術館があるから・・・と、妹夫婦に連れて行ってもらいました。都内にいても滅多にしない美術館のはしごです。

富士山麓の長泉町にクレマチスの丘と呼ばれる文化施設を備えた大きな自然の公園の一角にあるビュフェ美術館。
「ビュフェ?って」最初思いましたが、独特の黒い線が特徴のフランスの画家の、あのビュフェでした。ごく個人的な思い出ですが、知人のバイト先だったパルコのポスターショップを思い出させる懐かしい画家。かれこれ20年以上も昔の話しですが(笑)。

1972年に開館した美術館は、ベルナール・ビュフェの世界ではじめての個人美術館で、約2,000展を収蔵しているそうです。そして1999年に美術館内に併設されたビュフェ子ども美術館は、日本ではじめての参加型の試みだそうです。ビュフェの絵の題材の人物に仮装したり、パズルをしたり、おもちゃのキッチンでお料理したり・・・etcで娘を遊ばせておいて、館内散策。

現在の企画展は「ビュフェとアナベル」。(2008年1月15日まで)
夫婦として「重要な他者として」、共に生きてきたビュフェとアナベルの軌跡を辿った作品群。
互いを深く愛し、敬い、41年という歳月を過ごした2人の熱情がびしびし伝わってきます。芸術家の夫とその妻の構図はふと3ヵ月前のピアニストのデヴィッドとギリアンを思い出させました。さらに仕事で置いてきた夫を思い出すという暴走を・・・。

同じく企画もののこども版画美術館(10月30日まで)という一角では、予約制のワークショップが展開。ここでは、実際に広重や棟方志功の木版(浮世絵版画)、奈良美智さんのゼロックス版画なども展示してあります。モノタイプ・銅版画・ドライポイント・エングレーヴィング・エッチング・シルクスクリーン・リトグラフと様々な技法の違いと画家がどんな技法を使っていたかなど、とても興味深いものがありました。ちなみにドライポイントを多用していたビュフェは版画家でもあります。だから私の中で〈ビュフェ=ポスター〉というイメージが大きかったのかもしれません。

三島駅からだと車で約25分の位置。日に何度か無料シャトルバスが運行されているので、東京方面からだと日帰りで行けます。すぐ近くに井上靖文学館がありましたが時間の都合で割愛。自然を満喫しながら観て感じる美術館でした。
[PR]



by tsukinoha | 2007-10-02 22:07 | 展覧会

日々のよろずデザイン観
by tsukinoha
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新のトラックバック

試合で勝つための“8つの..
from オリンピック総合コーチが教え..
もう中学生 最新情報 -..
from Nowpie (なうぴー) ..
ペニーオークション詐欺
from ペニーオークション詐欺
保育士の求人
from 保育士の求人
ルービンシュタインのシュ..
from クラシック音楽ぶった斬り
皇室の名宝ー日本美の華 ..
from Art & Bell by ..
バドミントン練習 バドミ..
from バドミントン練習 バドミント..
道路地図
from 道路地図
ミネラルウォーター
from ミネラルウォーター
阿修羅さま
from 裕子ねーんね

お知らせ

記事と関連のないコメントやトラックバックは予告なく削除させていただく場合があります。予めご了承ください。

検索

ブログジャンル

画像一覧