たまゆらデザイン日記

310 見える学力、見えない学力

このところCAD→PDF→Illustratorと段階を経て変換していった某居室図面を印刷用にするための作業を、他の製作物と平行しながら集中的に行っていました。データをなるべく軽くするために余計なオブジェクトを取り除いたり、ケイを連結させて面をつくったりのアリさんの作業は、ひたすら目を疲労させます。家では目を休ませたくちょっとブログも休憩。ポロンとピアノの音色を楽しんでいました。


以前縁で“とりあえず買っておこう”くらいの気持ちで、数年間つんどく本になっていた書籍『見える学力、見えない学力』改訂版(岸本裕史・著/大月書店/1994年)を通勤の友にしました。「学力」なんて言われると、この手の本は本能的にちょっと苦手〜と思いつつ、「見えるもの、見えないもの」という視点に注目。取り敢えずより好みは置いておいて読んでみようという期を迎えました。


90年代の著作なので、現在の教育の現場がまた変わりつつあることを平行して実感します。例えば現在は読むことが毎日宿題に出ます。地域のことも学ぼうということで、先日は1週間くらい馬込文士の一人、北原白秋の「あいうえおのうた」の音読でした。1回目は単語を追うのがせいいっぱいだったのが、続けて読んでいくうちに自然とスムーズになっていきました。そして最後は暗記するまでになりました。詩だとリズムがついてきます。音楽が暗譜できる仮定と似ているのかもしれません。


さまざまな“教育法”が問われていますが、何が大切なのか、なんのために学習するのか、そこが抜けていることが多いような気がします。だから世の中必要なのは金という図式ができ格差は広がるばかり。そんな大人社会を子どもは鏡にしているのですよ。子どもは自分の子どもでもあるけれど、未来のこの国を作っていく人たちでもあるのです。


生まれたての赤ちゃんは、「泣く」という手段でコミュニケーションを取ろうと必至です。親を必要としている。最初から人は人とのかかわり合いが必要なように出来ているように思います。やがてハイハイ、立つ、歩くことが出来るようになって・・しかしそうやって身体で学んでいくことを忘れてしまっているのは大人の方ではないかと思います。人は人のために生まれてくるのではないでしょうか。そのために学習を必然としているのではないでしょうか。


とりとめのないことを書きました。
さて、明日はチョコレートのパウンドケーキでも焼こうっと。
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by tsukinoha | 2007-02-10 07:01 | 随想

日々のよろずデザイン観
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