たまゆらデザイン日記

298 新年つれづれ

早いもので、連れは今日から、私は明日が仕事初めです。学童保育は明日からにしてあるのですが、娘は児童館へさっさと遊びに行ってしまいました。年賀状は・・・と言うと自分に似た方が多いのか、元日に一気に届くというよりは、3日、4日経ってじわじわと増えてきています。ということは・・・出していない方から遅れて届くと、さらにこちらからの返事の賀状が遅くなるということです!
そんななか、今となってはまったくお会いする機会を失ってしまった方からの便りが心に染みます。いわゆる年賀状のつきあいなのかもしれませんが、そこには細々としてはいるけれど貴重な一本の糸が結ばれていると思えるようになりました。


元日は実家に新年の挨拶。
昨年病が発覚した父は病人と思えないくらい顔の艶がよく少し安心するとともに同時に母がちょっと疲れ気味かな・・と胸の片隅に心配の種がくすぶっています。それでも父や母の昔話・・(特に戦後直後の)などで盛り上がりました。案外親の若い頃の話は聞いているようで聞いていないこともたくさんあります。そこには母なりの父なりの「昔の話(苦労話)したってしようがないから」という思いがあるようです。しかしそれらの出来事は、単なる自分の親の話を越えて、その時代の若者たちの姿を知るような気持ちに襲われるのです。
小6で終戦を迎え、地域の米問屋だった家が没落してから農業をはじめ、中学もろくに通えなかったという宮城出身の母は、戦前に自分の父親が東京の出張のたびに持ち帰った歌舞伎の解説本を読むのが楽しみで、その本でいろいろな漢字を憶えたこと、それがきっかけで歌舞伎が大好きになったことなど、はじめて知りました。鹿児島出身の父は、魚の行商の母親を手伝いながら(早くに父親が亡くなった)朝昼晩と毎日がさつまいもの生活。30年以上禁さつまいもだったのが、最近になって口にした焼き芋がおいしかったと言っていました。
あの日一夜にしてすべてが変わってしまった。そして・・・苦労は自分たちだけじゃない、日本中がそうだったんだよと教えてくれるのでした。
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by tsukinoha | 2007-01-04 16:18 | 随想

日々のよろずデザイン観
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