たまゆらデザイン日記

042 いずれあやめかかきつばた

この季節になると展示が恒例になっていた東京・表参道の根津美術館の尾形光琳の「燕子花図屏風」は、今年は修復のために見られないようです。実家のある千葉・松戸の本土寺の花菖蒲も今が見頃でしょうか。ここは日蓮聖人ゆかりの由緒あるお寺ですが、別名あじさい寺とも呼ばれているように、紫陽花、そして花菖蒲の花の見どころで有名です。常磐線の「北小金」駅から徒歩10分くらいです。南口で生まれ育った私にとっては夏休みの課題で絵を描くためや初詣にと、たびたび訪れた馴染みのあるお寺でもあります。以前はお寺のある北口から続く参道を挟むように「北小金」駅があるようなかたちでしたが、南口の再開発によって、駅で寸止まりになってしまったように見受けられます。d0009581_602060.jpgもっともその頃にはひとり東京の城南地区に移り住んでいました。現在の居住地から日蓮聖人ゆかりの池上本門寺が近いのも、何かの縁かもしれません。呼ばれたのでしょうか。

ハナショウブとカキツバタは水辺で咲きますが、ハナショウブが画題として取り上げられるようになるのは江戸時代のころで、それまではもっぱら描かれるのはカキツバタの方です。アヤメは土から咲くというのが違いで、昔の屏風絵などでどちらかを見分ける時は水がポイントになります。

東京名所三十六花撰 東京堀切花菖蒲
喜斎立祥(二代歌川広重)

初代広重の「名所江戸百景」の花名所版。
絵はがきは、葛飾区郷土と天文の博物館のおみやげ。3年前、当時の同僚がくれました。花を通して観る歴史というのは、桜同様、奥が深くて面白いものです。
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by tsukinoha | 2005-06-20 05:56 | 観光

日々のよろずデザイン観
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